【症例写真】上下セットバック(口元)

セットバックの症例写真
After(側面)

【この記事を読むと分かること】

上下セットバック手術で、口元のこんもり感(前突)が改善する。

症例写真(執刀:奥田宗央Dr)

症例写真は、手術による変化の一例であり、全てのお客様に同等の効果をお約束できるものではありません。

また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。

【術式】上下セットバック(ASO:anterior segmental osteotomy)

Before(術前) After(術後14日目)
Before(正面) After(正面)
Before(側面) After(側面)
Before(斜め) After(斜め)

 

上下顎セットバック|術後の経過・リスク

当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。

術後の腫れ

上下セットバック術後には、しばらくの間、手術部位(お口周り)が腫れてしまいます。

腫れのピークは術後3日間くらいで、その間は腫れが軽快することはありません。

むしろ浮腫みなども伴って、やや腫れが増えて見えることも珍しくありません。

ピークを過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていきます。

術後1週目には、マスクをすれば問題なく隠せる程度には改善します。

術後1週目では、まだまだマスクをしないと腫れが目立つでしょう。

術後2週間が経つと、マスクを外しても、ほとんど腫れは目立たなくなります。

その後、2~3ヶ月かけて、小さくなった骨格に少しずつ皮膚がフィットしていきます。

ただし、フィット力には個人差があるため、術後のたるみが気になってしまうことがあります。

たるみが残った場合には、リフトアップ・脂肪吸引・脂肪溶解注射などで治療します。

術後の痛み

痛みの程度は、腫れの大きさとほぼ比例しますので、最初の3日間くらいはややしんどいかと思います。(鎮痛剤を処方いたしますので、そちらで凌いでください。)

3日間くらいのピークを過ぎると、日毎に少しずつ痛みは軽快し、術後2週間くらい経つと、ほとんど気にならないレベルに落ち着きます。

感覚低下

上下セットバック術後には、しばらくの間、手術操作の範囲(前歯・歯茎・唇・頬や口周り)の感覚が低下します。

感覚低下は、術後日が経つにつれて少しずつ回復して、平均3ヶ月〜半年ほどかけてほとんど気にならないレベルにおさまります。

感染・血腫・縫合不全について

上下セットバック術後のリスクとして、手術部位の感染や血腫が発生する可能性があります。(1%未満)

感染とは手術部位に細菌が入り込んで化膿してしまうことであり、血腫とは手術部位に自然吸収される許容範囲を超えて血液が溜まってしまうことです。

感染や血腫が発生すると、通常(約2週間)よりも腫れが長引いてしまったり、診察のために通院する日数が増えたりします。

いずれの場合も、軽度であればお薬を飲んで頂きながら経過を見ているうちに軽快しますが、程度が強かったり長引いたりすると、お傷が開いてしまう可能性があります。

そのようにお傷が開いてしまうことを縫合不全(ほうごうふぜん)と言います。

縫合不全を来たした場合は、お傷の洗浄などをしないと回復しないことがあり、さらに通院日数が増えてしまいます。

睡眠不足や栄養不足などがあると抵抗力が弱り、感染や血腫などが発生しやすくなりますので、術後はしっかり休養をとるように努めましょう。

顔面神経麻痺

ごく稀に(0.1%未満)、術後に顔面神経麻痺をきたす可能性があります。

顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋の動きが鈍くなってしまい、そのため表情の左右差が出ている状態です。

発生した場合の治療方法は、ビタミンB12製剤およびATP製剤の内服と、お顔を動かすリハビリです。

回復までの期間は、平均3ヶ月〜9ヶ月くらいかかります。

 

奥田院長による解説

ご自身は原因に気付いていないケースも多い。

奥田宗央院長こちらのお客様は、「どこが悪いのか分からないけど自分のフェイスラインが好きになれない」「顔が大きく見える」とのお悩みで、他院で勧められるままに頬の脂肪吸引などをお受けになったそうです。

残念ながら、それらの手術でお悩みが解決することはなく、むしろ頬が痩せることによって口元がより強調されてしまって、小顔整形・輪郭整形を得意とする私奥田のカウンセリングへいらっしゃいました。

カウンセリングの結果、「お口元のこんもり感(前突)」を解消するために上下セットバック(ASO: anterior segemantal osteotomy)を行う方針になりました。

上下セットバックとは?

上下セットバックは、上下左右の4番目を抜歯(計4本)して(麻酔がかかってから抜くので痛くありません)、前歯6本分の歯茎の骨(歯槽骨:しそうこつ)を後方に下げることにより「口元のこんもり感(前突)を改善する手術」です。

症例写真の考察

Before の写真(正面)をご覧いただくと、口元の前突があるため、唇の端っこ(口角)が下に下がって、いわゆる「ヘ」の字口になってしまっています。

この状態では、何も言っていないのに不満があるように思われたり、性格がキツく見られたりして損をしてしまいます。

After の写真(正面)では、お口元が後ろに下がったことにより自然と口角も上がって、女性らしい優しいフェイスラインになったことがお分かりになるかと思います。

また側面からの写真を見ると、お口元が下がることによりエラから唇にかけての距離が短くなりますので、スッキリ小顔に見えますね。

もちろん、鼻先→唇→顎先を結ぶ E-line(Venus line)もしっかり整いました。

よく顎のヒアルロン酸やプロテーゼで同じ効果を狙うことがあるようですが、それでは大元の原因になっている口元の前突が解消されませんので、お客様の満足度はあまり上がりません。

また歯列矯正を受けてしまったあとでは、セットバックを行うことが難しい場合が多いので、お口元のこんもり感でお悩みのお客様は、歯列矯正をスタートする前に当院の無料カウンセリングへお越しください。

 

上下顎セットバック|価格・費用

「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂けるお客様のことです。

モニターでお受け頂けるか否かは、現在の状態を拝見してから審査させて頂きます。

通常価格 1,698,000円
(税込1,867,800円)
目隠しモニター
(要審査)
1,498,000円
(税込1,647,800円)
全顔モニター
(要審査)
1,298,000円
(税込1,427,800円)
全身麻酔
(必須)
150,000円
(税込165,000円)
術前検査
(必須)
CT
25,000円
(税込27,500円)
3D骨格模型
35,000円
(税込38,500円)
血液検査
15,000円
(税込16,500円)

 

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