【この記事を読むと分かること】
エラボトックスで正面顔もスリムに。
【症例写真】エラ削り+エラボトックス
今回は、エラ削り手術にプラスして、咬筋縮小注射(エラボトックス)をおこなった症例を紹介します。
こちらのケースでは、エラ削り手術(広範囲下顎角形成+外板削り)の1ヶ月後に、エラボトックス注射(咬筋縮小注射)を施行しました。
ボツリヌストキシン製剤として、アラガン社製「ボトックスビスタ」を100単位(片側50単位ずつ)使用しました。
Before → After(術後3ヶ月半)をご覧ください。
エラ削り手術+エラボトックス|術後3ヶ月半
症例写真は、手術による変化の一例であり、全てのお客様に同等の効果をお約束できるものではありません。
また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。
エラボトックスで正面顔もスリムに。
上記症例写真をご覧いただくと、エラ削り手術+エラボトックス(咬筋縮小注射)の併用により、正面顔もスリムになった様子がお分かりになるでしょう。
エラ削り手術を単独でおこなった場合、横顔や斜め顔はダイナミックな変化を期待できますが、正面は決してダイナミックではありません。
むしろ、脂肪や筋肉量が多い場合、骨が減ったぶん相対的に正面顔がぽっちゃりして見えるケースも少なくありません。
正面顔を細く見せるためには、エラ削り手術に、①脂肪吸引、②バッカルファット除去、③エラボトックスを合わせて行うと良いでしょう。
こちらのお客様の場合は、皮下脂肪やバッカルファットよりも、咬筋の肥大が目立っていたために③エラボトックスを選択しました。
脂肪も筋肉も多いケースでは、①〜③を組み合わせて行います。
奥田院長コメント
「エラが張っている」「顔が大きい」などのお悩みを抱えているお客様にとって、エラ削り手術は素晴らしい解決方法です。
ただし、骨削り手術を検討しているお客様は、「骨さえカットすれば小顔になれる」と手術を過信してしまう傾向があります。
大切なことは、骨削り手術だけに目を向けるのではなく、ご本人の状態にあった組み合わせで施術することです。
皮下脂肪が多ければ脂肪吸引を、バッカルファットが多ければバッカルファット除去手術を、咬筋が肥大していればエラボトックスを、骨削り手術と同時にお受けになると良いでしょう。
ただし、お客様がご本人で組み合わせを決めることは難しいので、無料カウンセリングにお越しください。
現在のフェイスラインを拝見して、どのような組み合わせがマッチするか、ご提案させて頂きます。
当院ではお客様にマッチしない手術を勧めることは一切ありません。
むしろ、お客さまが強く希望なさったとしても、マッチしない手術はお断りすることもあります。予め、何卒ご了承くださいませ。
どのような施術にせよ、
参考コラム|エラ削り単独では正面顔は細くならない
エラ削り手術|術後の経過・リスク

当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
術後の腫れ
エラ削り手術後には、しばらくの間、手術部位を中心に強い腫れが発生します。
腫れのピークは術後3日間くらいで、その間は腫れが軽快することなく、むしろ浮腫みなども伴ってやや腫れが増えて見えることも珍しくありません。
ピークを過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていきます。
術後1週目だと、マスクをすれば隠せる程度に改善します。
ただし、まだまだマスクをしないと腫れが目立ちます。
術後2週間くらい経過すると、マスクを外しても、ほとんど腫れは目立たなくなります。
(上記経過写真のお客様の場合、通常よりも腫れがひくのが早い印象です。通常は、こちらの1週間後レベルまで回復するのに、2週間くらいかかります。このように腫れには個人差があるものです。)
その後、小さくなった骨格めがけて、2~3ヶ月くらいかけて少しずつ皮膚がフィットして、完成に近づいていきます。
ただし、フィット力には個人差があるため、うまくフィットしない場合はたるみが残る可能性があります。
たるみが残った場合には、リフトアップ・脂肪吸引・脂肪溶解注射などで治療します。
術後の痛み
痛みの程度は、腫れの大きさとほぼ比例しますので、最初の3日間くらいはややしんどいかと思います。(鎮痛剤を処方いたしますので、そちらで凌いでください。)
3日間くらいのピークを過ぎると、日毎に少しずつ痛みは軽快し、術後2週間くらい経つと、ほとんど気にならないレベルに落ち着きます。
感覚低下
エラ削り術後には、しばらくの間、下顎〜唇にかけて感覚が低下します。
感覚低下は、術後日が経つにつれて少しずつ回復して、平均3ヶ月〜半年ほどかけてほとんど気にならないレベルに軽快します。
感染・血腫・縫合不全
エラ削り術後のリスクとして、手術部位の感染や血腫が発生する可能性があります。(1%程度)
感染とは手術部位に細菌が入り込んで化膿してしまうことであり、血腫とは手術部位に自然吸収される許容範囲を超えて血液が溜まってしまうことです。
感染や血腫が発生すると、通常(約2週間)よりも腫れが長引いてしまったり、診察のために通院する日数が増えたりします。
いずれの場合も、軽度であればお薬を飲んで頂きながら経過を見ているうちに軽快しますが、程度が強かったり長引いたりすると、お傷が開いてしまう可能性があります。
そのようにお傷が開いてしまうことを縫合不全(ほうごうふぜん)と言います。
縫合不全を来たした場合は、お傷の洗浄などをしないと回復しないことがあり、さらに通院日数が増えてしまいます。
睡眠不足や栄養不足などがあると抵抗力が弱り、感染や血腫などが発生しやすくなりますので、術後はしっかり休養をとるように努めましょう。
顔面神経麻痺
稀に(0.1%程度)、術後に顔面神経麻痺をきたす可能性があります。
顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋の動きが鈍くなってしまい、そのため表情の左右差が出ている状態です。
発生した場合の治療方法は、ビタミンB12製剤およびATP製剤の内服と、お顔を動かすリハビリです。
回復までの期間は、平均3ヶ月〜半年くらいかかります。
エラ削りの価格表|税別
「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂けるお客様のことです。
モニターでお受け頂けるか否かは、現在の状態を拝見してから判断させて頂きます。
標準的な費用(手術+麻酔+検査)
通常価格 | 1,628,000円 |
---|---|
目隠しモニター (要審査) |
1,428,000円 |
全顔モニター (要審査) |
1,228,000円 |
計算方法(内訳)
エラ削り手術
通常価格 | 1,398,000円 |
---|---|
目隠しモニター (要審査) |
1,198,000円 |
全顔モニター (要審査) |
998,000円 |
麻酔と検査
全身麻酔 (必須) |
150,000円 |
---|---|
術前検査 (いずれも必須) |
CT
30,000円 3D骨格モデル
35,000円 血液検査
15,000円 |
*当院は自由診療クリニックですので、健康保険証は利用できません。
ご予約はこちらから
お電話でのご予約
03-6274-6309
(電話受付:診療日の11〜20時)
LINE@からのご予約
LINEの 🔍 で @xft1406W を検索して、トークでメッセージを送ってください。
*スマホのお客様はこちらをクリック→ line.me/R/ti/p/%40xft1406w