「骨削り手術を受けると、皮膚がたるみますか?」

銀座フェイスクリニック館|GFC内観 コラム
輪郭・フェイスライン|美容外科・美容皮膚科
奥田写真
院長:奥田宗央

銀座フェイスクリニックは、女性の【輪郭】に特化したクリニックです。

高度な技術を要する輪郭骨削り手術から、気軽に受けられるプチ整形(脂肪溶解注射・ヒアルロン酸注入・咬筋縮小注射)まで、フェイスラインのお悩みがあればご相談ください。

骨削り手術を受けると、皮膚のたるみが残りますか?

院長の奥田がお答えします。

骨削り手術を受けると、当然ですが骨格が小さくなるため、そのぶん皮膚の余りが発生します。

余った皮膚は、術後3ヶ月〜半年くらいかけて、少しずつ小さくなった骨格めがけてフィットしていきます。

ただし、フィット力には個人差がありますので、ご自身が満足できるほどにはフィットせず、皮膚のあまりが【たるみ】として宿題になってしまうケースが出てきます。

なるだけ【たるみ】が残らないようにするためには、骨切り手術と同時に糸のリフトをおこなうと、たるみの予防効果・軽減効果があります。

また、脂肪のボリュームが多い場合には、骨格だけが小さくなって脂肪の量が変わらないと、相対的に脂肪が増えた状態になるため、それが【たるみ】の原因になることがあります。

そのようなケースでは、骨削り手術と同時に脂肪吸引をおこなうと、たるみの予防・軽減につながります。

ちなみに何らかの理由があって、骨切り手術と同時ではなく、時期をずらして糸のリフト脂肪吸引を受ける場合には、半年以上あけることをお奨めいたします。

なぜならば、骨削り手術をおこなうと、まず術後の数日間は強い腫れが出て、その後に拘縮(こうしゅく)といっていったん皮膚が硬くなってから、3ヶ月〜半年くらいかけて少しずつ拘縮が軽快して、皮膚がやわらかく回復していきます。

皮膚が拘縮している間に脂肪吸引や糸リフトをおこなうと、思わぬ合併症が発生したり、また手術の効果を十分に出せない可能性があります。

3ヶ月くらいすると、表面から皮膚を触れるとだいぶん柔らかくなったように感じますが、まだまだ深層の拘縮は十分にとれていないことが多いものです。

術後に焦ってしまう気持ちは十分にお察ししますが、あせらずに半年以上我慢した方が、脂肪吸引や糸リフトの効果をしっかり出すことができます💡(←これポイント☝️)

骨削り手術後のたるみが残りやすいのは、どのような場合ですか?

それでは、どのような場合に、手術後のたるみが出やすいのでしょうか?

①ぽっちゃりしている人

脂肪量が多いと、重りになってしまって、皮膚がフィットしづらくなります。

また、骨が小さくなったのに脂肪の量が減らないと、相対的に脂肪量が増えたように見えるため、ぽっちゃり感が増してしまうことがあります。

それらを予防するためには、骨削りと同時に、脂肪吸引(+糸リフト)をお受けになると良いでしょう。

もちろんダイエットも効果的ですが、注意点がありますので、次項②でご説明します↓

②急激に体重を落としてしまう人

急激に体重を落としてしまうと、それはそれでたるみが出やすくなります。

また、ファスティングなどの手段で急激に体重を落とすと、キープが難しく、高率にリバウンドします。

体重をコントロールするための第一歩は【測ること】です。

毎朝、同じ条件(起床後の空腹時など)で体重を測って、手帳やアプリなどに記録をとりましょう。

月の平均値を計算して、前月よりも0.5kg〜1kgくらいの減少がベストです。

適正体重よりも重い方は、骨削り手術前やダウンタイムに合わせて3kgほど減量すると皮膚がフィットしやすくなりますが、3ヶ月〜半年くらいかけて、ゆっくり減らすようにお奨めします。

③30代後半〜

30代後半になると、それまでと比べて、皮膚のたるみが加速します。

骨削り手術をお受けになる場合も、やはり10代・20代の方と比べると、30代後半以降では皮膚がフィットしづらくなります。

しかし、10代や20代で骨削り手術をお受けになることが出来る方は、現実には限られていると思います。

学業・就職・仕事・結婚・出産などのイベントが重なって、なかなか手術を受ける機会に恵まれず、30代後半以降になってようやく受けられるようになる方もたくさんいらっしゃることでしょう。

今や80年以上は生きることが平均的な時代ですし、たった一度きりの人生ですから、30代でも40代でも、骨格がお悩みなのであれば積極的に手術をお受けになると良いでしょう。

ただし、やはりたるみのリスクはご自身が10代・20代のときと比べると高くなりますので、同時に糸のリフト(+脂肪吸引)をお受けになるなど、たるみを予防しながらお受けになるのが良いかと思います。

④寝不足や昼夜逆転している人

人間の体は、基本的に寝ている間に回復します。

野球の二刀流で世界的なスターになった大谷選手が、1日の半分を睡眠に費やすことはよく知られたな話です。

骨削り手術後もやはり、しっかり睡眠時間を確保した方が回復が早くなり、皮膚のフィットが良くなります。

また、なるだけ昼夜逆転せず夜間に寝るようにした方が、ホルモン分泌のバランスが良くなって、さらに良好です。

もともと昼夜逆転している場合に、手術後に修正するのはなかなかきついと思うので、手術に向けて少しずつ睡眠リズムを整えていくと良いでしょう。

就寝後に暗い部屋で明るいスマホを見ていると、メラトニンというホルモンの分泌が乱れるため、心も体も調子を崩すことがよく知られています。

またお昼寝の時間が長いと夜間に眠れなくなってしまうので、腫れの軽快を早めるためにも、昼間はなるだけ体を起こしておいと良いでしょう。

⑤タバコを吸う人

タバコを吸っていると(加熱式電子タバコや受動喫煙を含む)末梢血管の血流が悪くなってしまうため、皮膚がフィットしづらくなります。

術後の経過を良くするために禁煙しましょう。

骨削り手術後のたるみを自分で予防できますか?

まず第一に大切なことは【体重コントロール】です💡

手術後に体重が増えることのないように、毎朝体重を測ってコントロールしましょう。

体重がやや多めの場合には減らすと良いのですが、そのときに急激な体重減少(ファスティングや◯◯しか食べないダイエットなど)は避けましょう🙅

急激に体重を落とすと、皮膚のトーヌス(張り)がなくなって、たるみを増長させる可能性があります。また、急激に体重を落とすと、必ずリバウンドします。

毎朝体重を測って、月平均で前の月と比べたときに、0.5〜1kg程度の減少幅が理想的です💡

すなわち、体重を3kg落とすとしたら、3ヶ月〜半年ほどかけて緩徐に落としていくことが理想的です。

(そしてキープすることが大切です。)

具体的なダイエット方法については、個別にアドバイスしますので、お気軽にお尋ねください。

第二に大切なことは【睡眠時間を確保すること】です💡

寝不足は万病のもと、美容の大敵です🙅

術後に皮膚がフィットするときには、たくさんのエネルギーを要します。

ですから寝不足でエネルギーが足りなければ、皮膚がフィットしづらくなります。

なかなか寝付けない場合も、横になって目を瞑っているだけでも体は休まるものです😴

(暗い部屋でスマホの明かりなどを見ていると、メラトニンなどのホルモン分泌が乱れて、体は休まりません。)

睡眠時間が足りないと、気分も落ち込みやすくなり、免疫が下がることもよく知られています。

第三に大切なことは【お顔のストレッチ】です💡

適度な刺激を与えることによって、顔面筋や広頸筋の血液循環が良くなって、皮膚がフィットしやすくなります。

ストレッチの方法については、手術後の診察時にお伝えいたします👍

フェイスバンドについて

おまけとして【フェイスバンド】に関しては、装着しないよりは装着した方がいいでしょう。

ただし、1日中装着している必要はありません。
(さすがに仕事中やお出かけの時はキツイですよね、、💦)

術後3ヶ月〜半年くらいまで、おうちでスマホやテレビを観ている間など、無理のない範囲で装着したら良いのでは無いでしょうか。

医療用の特殊なフェイスバンドではなく、Amazonなどで購入できる一般美容グッズでも大丈夫です。

(購入前にURLなどお伝えいただければ、そちらで良さそうかアドバイスさせて頂きます。)

皮膚が赤くなってしまう場合や、フェイスバンドを付けることによって気が滅入ってしまう場合などは、そちらのダメージの方が懸念されますので、無理してフェイスバンドを装着する必要はありません。

高周波温熱マシンについて

さらに【イン◯◯◯】など高周波温熱マシンについては、医療資格を持たないエステティシャンの方が施術するケースが多いと思いますので、術後の急性期(腫れや痛みがある間)は避けた方が良いでしょう。(万が一、傷が開いてしまったり、骨の固定に影響が出るようなことがあると大変です。)

急性期を抜けてからであれば、血流改善するという意味ではプラスになるかもしれません。

ただし、術後で不安な気持ちを見透かされて、余計なメニューをプラスで勧められたりすることも多いようですので、「はっきりNOと言えない優しい性格の方」は近寄らない方が良いかもしれません💦

血流改善という意味では、代わりにサウナなどいかがでしょうか?

ご自宅での半身浴も選択肢になりますね🛀

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