【症例写真】上下セットバック(ASO)|お口元のこんもり感を改善する手術
症例写真は、手術による変化の一例であり、全てのお客様に同等の効果をお約束できるものではありません。
また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。
症例写真|上下セットバック + オトガイ形成(5mm短縮)
Before(術前) | After(術後19日目) |
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奥田院長による解説|小顔・輪郭整形のスペシャリスト
こちらのお客様は、「お口元のこんもり感」と「顎(オトガイ)の長さ」に悩んで、「小顔・輪郭整形専門の銀座フェイスクリニック(東京都中央区銀座7-11-6)」へお越しになりました。
上記の写真をご覧になればお分かりになる通り、術前(Before)でも既におキレイな状態でしたので、骨格模型をお見せしながら、上下セットバック(ASO)の術式や、メリット・デメリットについて詳しくご説明いたしました。
わざわざリスクを買ってまで手術をする必要はないのではないか、と何度もお客様に問いかけましたが、「頑張って手術を受けてもっとキレイになりたい」というお客様の決意は揺ぎませんでした。
お客様が手術を決断なさるまで、メリットだけでなくデメリットについても十分に説明して、骨削り手術・骨切り手術を受けることが本当にお客様にとってプラスになるのかどうか、時間をかけて問いかけます。
それでもお客様が手術を希望なさる場合には、一切の妥協をすることなく、細部にいたる細部にまでこだわって「全力」での手術を承ることが、私奥田の流儀です。
当症例では、3D骨格模型による評価をもとに、前歯6本分の上下歯茎を後方に下げる「上下セットバック(ASO)」と、オトガイ(顎先)の長さを 5 mm 短縮する「オトガイ削り(オトガイ形成術)」を同時に施行する方針になりました。
当コラムを執筆段階では、まだ術後19日目を経過したばかりですが、コンディション良好であり、手術の経過にもご満足頂いています^o^
さて、骨削り・骨切り手術を検討中のお客様から、最もご質問を頂くことが多い「術後の腫れの経過」について、こちらの症例の経過写真をお見せしながら次項で説明していきます。
【実録】上下セットバック(ASO)|術後の腫れ(ダウンタイム)|何日くらいで腫れは引くか
術前〜術後19日目の腫れの経過(症例写真)
術前 | |
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翌日(術後1日目) | |
術後3日目 | |
術後8日目 | |
術後12日目 | |
術後19日目 |
骨削り・骨切り術後の腫れは 10〜14日で軽快します。
上記の時系列に沿った「腫れの経過」をご覧ください。
上下セットバック(ASO)の術後の腫れは、術後3日目まで「横ばい〜軽度増加」にて経過します。
手術直後や翌日よりも、2〜3日後の方が炎症反応が顕在化してきますので、腫れはやや目立つ傾向にあります。
術後3〜4日目を過ぎると、日ごとに腫れは軽快していきます。
個人差はありますが、術後10〜14日目を過ぎると、腫れはほぼ目立たない状態に落ち着きます。
ただし、この時期には、まだまだ「完成」状態ではありません。
骨削り・骨切り手術をおこなうと、骨が小さくなったぶん「皮膚のあまり」が発生します。
術後3ヶ月〜半年ほどかけて、小さくなった骨めがけて、少しずつ皮膚がフィットしていきます。
術後1ヶ月でのフィット具合(完成度)はまだまだ7割程度であり、浮腫感やたるみ感がやや強調されて見られる時期です。
焦らず時間をかけて経過をご覧いただければ改善するケースがほとんどですが、中にはうまくフィットせず、皮膚のたるみやぽっちゃり感が宿題として残ってしまう可能性があります。
これは、骨削り・骨切り手術の「宿命」とでも言うべきでしょう。
もし、術後のたるみが気になる場合には、症状や状態に合わせて、レーザー・糸(スレッドリフト)・手術などで対処していきます。
術後のリスク・副作用|その他
当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
術後の痛み
痛みの程度は、腫れの大きさとほぼ比例しますので、最初の3日間くらいはややしんどいかと思います。(鎮痛剤を処方いたしますので、そちらで凌いでください。)
3日間くらいのピークを過ぎると、日毎に少しずつ痛みは軽快し、術後2週間くらい経つと、ほとんど気にならないレベルに落ち着きます。
感覚低下
上下セットバック術後には、しばらくの間、手術操作の範囲(前歯・歯茎・唇・頬や口周り)の感覚が低下します。
感覚低下は、術後日が経つにつれて少しずつ回復して、平均3ヶ月〜半年ほどかけてほとんど気にならないレベルにおさまります。
感染・血腫・縫合不全について
上下セットバック術後のリスクとして、手術部位の感染や血腫が発生する可能性があります。(1%未満)
感染とは手術部位に細菌が入り込んで化膿してしまうことであり、血腫とは手術部位に自然吸収される許容範囲を超えて血液が溜まってしまうことです。
感染や血腫が発生すると、通常(約2週間)よりも腫れが長引いてしまったり、診察のために通院する日数が増えたりします。
いずれの場合も、軽度であればお薬を飲んで頂きながら経過を見ているうちに軽快しますが、程度が強かったり長引いたりすると、お傷が開いてしまう可能性があります。
そのようにお傷が開いてしまうことを縫合不全(ほうごうふぜん)と言います。
縫合不全を来たした場合は、お傷の洗浄などをしないと回復しないことがあり、さらに通院日数が増えてしまいます。
睡眠不足や栄養不足などがあると抵抗力が弱り、感染や血腫などが発生しやすくなりますので、術後はしっかり休養をとるように努めましょう。
顔面神経麻痺
ごく稀に(0.1%未満)、術後に顔面神経麻痺をきたす可能性があります。
顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋の動きが鈍くなってしまい、そのため表情の左右差が出ている状態です。
発生した場合の治療方法は、ビタミンB12製剤およびATP製剤の内服と、お顔を動かすリハビリです。
回復までの期間は、平均3ヶ月〜9ヶ月くらいかかります。
上下顎セットバック|価格・費用
「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂けるお客様のことです。
モニターでお受け頂けるか否かは、現在の状態を拝見してから審査させて頂きます。
通常価格 | 1,698,000円 (税込1,867,800円) |
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目隠しモニター (要審査) |
1,498,000円 (税込1,647,800円) |
全顔モニター (要審査) |
1,298,000円 (税込1,427,800円) |
全身麻酔 (必須) |
150,000円 (税込165,000円) |
術前検査 (必須) |
CT
25,000円 (税込27,500円) 3D骨格模型
35,000円 (税込38,500円) 血液検査
15,000円 (税込16,500円) |
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