骨削り手術の全身麻酔｜鎮痛剤と鎮静剤

全身麻酔とは？

全身麻酔とは、手術中の【痛み】と【意識】がゼロになる麻酔です。

①痛みをブロックする【鎮痛剤】

②意識をブロックする【鎮静剤】

手術の開始から終わりまで、鎮痛剤と鎮静剤を一定のスピードで点滴から静脈内へ投与します。（点滴麻酔だけではなく、吸入タイプの麻酔薬を併用することもあります。）

ミリ単位で正確に投与する必要がありますので、シリンジポンプという専用機器を用います。

鎮痛剤と鎮静剤は強力な薬剤ですので、お薬が効いている間は自発呼吸もストップします。

そのため、全身麻酔器で呼吸をサポートします。

鎮痛剤や鎮静剤がしっかり効いているか、また麻酔器がしっかり作動しているか、生体モニターで常時バイタルサイン（心電図・血圧・脈拍数・呼吸数・呼気中のCO2濃度など）をチェックします。

銀座フェイスクリニックでは安全とクオリティを高めるため、私奥田は手術に専念して、麻酔科ドクターが全身麻酔管理（モニターチェックや薬剤コントロール）を担当しますのでご安心ください。