上下顎セットバック+バッカルファット
症例写真は、手術による変化の一例であり、全てのお客様に同等の効果をお約束できるものではありません。
また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。
上下顎セットバック+バッカルファット除去
術前→術後1ヶ月目(側面)
術前→術後1ヶ月目(斜め)
術前→術後1ヶ月目(正面)
こちらの症例は、銀座フェイスクリニックにて、お口元を後方に下げる「上下顎セットバック 」をお受けになりました。
同時に、頬っぺたのボリュームを減らす「バッカルファット除去」も行なっています。
口腔内の様子
さて、今回のコラムでは、お口の中のBeforeAfterもご覧ください。
術後の歯科治療について
上下顎セットバックは、上下左右の4番目(◉)を抜歯して、前歯6本分の歯茎の骨を後ろに下げる手術です。
フェイスラインのバランスが良くなるように、上顎骨と下顎骨を移動します。
そのため、術後は3番と5番の隙間が残ります。
こちらの隙間は、術後の歯科治療で埋めていきます。
また、隙間を埋めるだけでなく、術後の骨格にあわせて前歯6本分の噛み合わせや位置関係なども、歯科治療で調整します。
上下顎セットバック術後の歯科治療には、セラミッククラウンとワイヤー矯正などの方法があります。
どの方法も、それぞれ一長一短ありますので、歯科ドクターと相談して治療方針を決めましょう。(ご希望があれば、術後に提携歯科をご紹介します。)
術後のワイヤー固定について
術後には、2種類の留め具で固定します。
歯茎の中では、チタン製のプレート(留め具)で固定します。
チタンプレートは歯茎の中(骨の表面)にありますので、写真には写っていません。
写真で見られるのは、スチール製のワイヤーでの固定です。(3-5間で固定しています。)
こちらのワイヤーは、通常、術後3ヶ月目で外します。
歯科治療のスタートを早めたい場合には、ワイヤー抜去の時期を早めることもできますので、ご希望の場合はご相談ください。
上下顎セットバック|術後の経過・リスク

当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
術後の腫れ
上下セットバック術後には、しばらくの間、手術部位(お口周り)が腫れてしまいます。
腫れのピークは術後3日間くらいで、その間は腫れが軽快することはありません。
むしろ浮腫みなども伴って、やや腫れが増えて見えることも珍しくありません。
ピークを過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていきます。
術後1週目には、マスクをすれば問題なく隠せる程度には改善します。ただし、まだまだマスクをしないと腫れが目立ちます。
術後2週間が経つと、マスクを外しても、ほとんど腫れは目立たなくなります。
その後、2~3ヶ月かけて、小さくなった骨格に少しずつ皮膚がフィットしていきます。
ただし、フィット力には個人差があるため、術後のたるみが気になってしまうことがあります。
たるみが残った場合には、リフトアップ・脂肪吸引・脂肪溶解注射などで治療します。
術後の痛み
痛みの程度は、腫れの大きさとほぼ比例しますので、最初の3日間くらいはややしんどいかと思います。(鎮痛剤を処方いたしますので、そちらで凌いでください。)
3日間くらいのピークを過ぎると、日毎に少しずつ痛みは軽快し、術後2週間くらい経つと、ほとんど気にならないレベルに落ち着きます。
感覚低下
上下セットバック術後には、しばらくの間、手術操作の範囲(前歯・歯茎・唇・頬や口周り)の感覚が低下します。
感覚低下は、術後日が経つにつれて少しずつ回復して、平均3ヶ月〜半年ほどかけてほとんど気にならないレベルにおさまります。
感染・血腫・縫合不全について
上下セットバック術後のリスクとして、手術部位の感染や血腫が発生する可能性があります。(1%未満)
感染とは手術部位に細菌が入り込んで化膿してしまうことであり、血腫とは手術部位に自然吸収される許容範囲を超えて血液が溜まってしまうことです。
感染や血腫が発生すると、通常(約2週間)よりも腫れが長引いてしまったり、診察のために通院する日数が増えたりします。
いずれの場合も、軽度であればお薬を飲んで頂きながら経過を見ているうちに軽快しますが、程度が強かったり長引いたりすると、お傷が開いてしまう可能性があります。
そのようにお傷が開いてしまうことを縫合不全(ほうごうふぜん)と言います。
縫合不全を来たした場合は、お傷の洗浄などをしないと回復しないことがあり、さらに通院日数が増えてしまいます。
睡眠不足や栄養不足などがあると抵抗力が弱り、感染や血腫などが発生しやすくなりますので、術後はしっかり休養をとるように努めましょう。
顔面神経麻痺
ごく稀に(0.1%未満)、術後に顔面神経麻痺をきたす可能性があります。
顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋の動きが鈍くなってしまい、そのため表情の左右差が出ている状態です。
発生した場合の治療方法は、ビタミンB12製剤およびATP製剤の内服と、お顔を動かすリハビリです。
回復までの期間は、平均3ヶ月〜9ヶ月くらいかかります。
手術+麻酔+検査の総額(税別)
「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂けるお客様のことです。
モニターでお受け頂けるか否かは、現在の状態を拝見してから審査させて頂きます。
今回の症例写真と同じ内容(上下顎セットバック+バッカルファット除去)を銀座フェイスクリニックでお受けになる場合、手術・全身麻酔・術前精密検査など全て含めた総額(税別)は下記の通りです。
通常価格 | 2,236,200円 |
---|---|
目隠しモニター (要審査) |
1,746,200円 |
全顔モニター (要審査) |
1,501,200円 |
*当院は自由診療クリニックですので、健康保険証はご利用になれません。
ご予約はこちらから
お電話でのご予約
03-6274-6309
(電話受付:診療日の11〜20時)
LINEからのご予約
LINEの友だち追加→検索 🔍で 「@xft1406w」 を検索して、トークでメッセージを送ってください。
とりあえず「友だち登録だけ」も大歓迎です。LINE限定企画・情報などもあります!!
✴︎スマホのお客様はこちらをクリック→ https://lin.ee/6v9Efvr