頬骨削り手術を受けると「こけた頬」が改善します。(頬骨削りは、どのようなフェイスラインに向いているのか。)
頬骨削りの症例写真(執刀:奥田宗央Dr)
症例写真は、手術による変化の一例であり、全てのお客様に同等の効果をお約束できるものではありません。また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。
手術内容
⬜︎ 頬骨削り(アーチ・インフラクチャー法 + 頬骨体部削り)
⬜︎ エラ削り(下顎角形成 + 外板削り)
Before(術前) | After(術後3ヶ月) |
---|---|
![]() | ![]() |
![]() | ![]() |
奥田院長による症例の解説

銀座フェイスクリニック院長の奥田です😀
輪郭のゴツゴツを改善したい。
お客様のお悩みは、「頬骨とエラの出っ張りで頬がこけて見える」「ゴツゴツした輪郭を女性らしい滑らかなフェイスラインにしたい」でした。
頬骨削りとエラ削りを同時に施行
手術のメリット・デメリットを説明した結果、「頬骨削り+エラ削り」を同時に行うことになりました。
頬骨削り|アーチインフラクチャー + ボディ削り
頬骨削りでは、アーチ・インフラクチャー法でトップから側方の突出を改善し、頬骨体部を削って頬骨全体のボリュームを減らしました。
エラ削り|下顎角形成 + 外板削り
エラ削りでは、ご本人が気になっていた下顎角の出っ張りを切除し(下顎角形成)、下顎骨を全体的に削って整えました。顎からエラにかけてのラインが自然になるよう、デザイン&カットしました。
症例写真からの考察
写真を見ると、頬骨の突出が改善され、頬がこけた印象がなくなり、滑らかな女性らしいフェイスラインになったことが分かります。
この症例写真のように、「頬骨の突出で頬がこけて見える方」や「斜めから見た頬骨の出っ張りが気になる方」にとって、頬骨削りは効果的な解決方法です。
頬骨削り手術|リスクと副作用

当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
術後の腫れの経過
術後の腫れのピークは2〜3日間
頬骨削り手術の腫れは、術後2〜3日目がピークです。
ピークを過ぎると、日ごとに腫れは軽減します。
術後の腫れは2週間で落ち着きます。
マスクを外しても腫れが目立たないレベルに落ち着くまでには、術後2週間ほど要します。
頬骨削り手術を受けるためには、マスク装着がOKな職場なら約1週間、マスク装着不可の場合は約2週間のお休みを確保しましょう。
完成するのは3ヶ月後
頬骨削り手術で骨が小さくなれば、そのぶん皮膚が余ります。
余った皮膚は、術後3ヶ月〜半年ほどかけて、小さくなった骨格めがけて少しずつフィットしていきます。
術後1ヶ月目でのフィット具合は概ね70%程度で、まだまだ浮腫みやぽっちゃり感が気になる時期です。
術後3ヶ月〜半年間ほどかけて、少しずつ皮膚がフィットして引き締まっていきます。
皮膚のたるみが残ることも
ただし、全てのお客様で良好なフィットが得られるかというと、皮膚のフィット力には個人差がありますので、うまく皮膚が引き締まらず、たるみやポッチャリ感などといった形で皮膚のたるみが残存することも有り得ます。
その場合は、症状に応じて追加の施術を検討していきます(別料金)。
なお、頬骨削り手術と同時に、頬や顎下の脂肪吸引やバッカルファット除去などを行うことにより、皮膚のたるみを予防することができます。
その他のリスク・副作用
感染
頬骨削りに限ったことではありませんが、全ての外科的手術では感染のリスクがあり、頬骨削りも例外ではありません。
感染率は 0.1〜1% 程度です。
感染が発生した場合、多くは抗生物質の内服もしくは点滴で落ち着きますが、ごく稀にお傷を開けて洗浄したり、さらに稀にはなりますがチタンプレートの抜去が必要となることも可能性としては有り得ます。
慢性副鼻腔炎(蓄膿症)などの既往がある場合は、上顎洞内に膿が貯留していることがあり、感染率が通常よりも高くなります。
膿の貯留の有無は術前の CT 検査でチェックできます。
血腫
こちらも頬骨削りに限ったものではなく、全ての外科的手術で発生する可能性があるものです。
術中に丁寧な止血を心がけることにより発生頻度を下げることが出来ますが、一度は止まったようにみえた出血が、術後の血圧上昇などにより再度滲み出してくるケースもありますので、どうしてもゼロにすることはできません(0.1〜1%程度)。
血腫が発生した場合は、少量であれば自然吸収を待ちますが、量が多い場合は局所麻酔をかけて皮膚側から穿刺(針で液状化した血腫を吸い出す)したり、お傷を少し開いて血腫を取り除いたりするケースもあります。
感覚低下・痺れ
手術中にはリトラクターという器具をお口の中に入れて、組織を強く引きながら安全を保ちますので、その影響でしばらく眼窩下神経の支配領域(中顔面)に感覚低下や痺れが発生するケースがあります。
しばらく正座をしていると足が痺れるのと、発生のメカニズムとしては似ているかもしれません。
感覚低下は、術後3ヶ月〜半年ほどかけて、少しずつ改善していきます。
症状が強い場合には、ビタミンB12製剤やATP製剤の内服により回復のスピードが早くなると言われていますので、術後の診察時にお渡しいたします。
顔面神経麻痺
上記の感覚麻痺と比べると頻度は少ないのですが、もみあげの前縁近くを眉毛とまぶたを動かす顔面神経側頭枝が走っているため、側方の頬骨弓をカットをする際に力が加わって、しばらく眉毛の動きの左右差(麻痺した側の眉毛が上に上がらない)やおでこのシワの左右差が出ることがあります(1%程度)。
症状が長引く場合には、ビタミンB12製剤を内服します。
頬骨削り手術|価格・料金
「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂ける患者様のことです。モニターでお受け頂けるか否かは、カウンセリング時に現在の状態を拝見してから判断させて頂きます。
手術にかかる総額は、下記①手術費用+②麻酔費用+③検査費用の合計金額です。(まず検査だけお受けになって、結果を見てから手術を受けるか否か決めることも可能です。)
①手術費用
基本操作(頬骨)
頬骨(基本料金)に含まれる内容は【頬骨削り】です。
基本料金 | |
---|---|
通常価格 | 1,198,000円 (1,317,800円) |
黒目隠しモニター | 998,000円 (1,097,800円) |
全顔モニター | 898,000円 (987,800円) |
カスタム操作(頬骨)
CT検査/3D骨格模型/シミュレーションの結果をみて、下記から必要なカスタム操作を加えます。
カスタム料金 | |
---|---|
+頬骨骨切り (アーチインフラクチャー) | +200,000円 (220,000円) |
+後方チタン固定 | +200,000円 (220,000円) |
+頬骨セットバック | +400,000円 (440,000円) |
+アイホールボーン削り | +400,000円 (440,000円) |
②麻酔費用
全身麻酔 | 200,000円 (税込220,000円) |
---|
③検査費用
CT検査 | 25,000円 (税込27,500円) |
---|---|
3D骨格模型 | 35,000円 (税込38,500円) |
血液検査 | 15,000円 (税込16,500円) |
エラ削り手術|術後の経過・リスク

当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
術後の腫れ
エラの骨切り手術後は、しばらくの間、手術部位が腫れます。
腫れのピークは術後3日間くらいです。
3日間のピークを抜けるまで腫れは軽快せず、むしろ浮腫みなども伴って、日増しに腫れが増していくことが多いです。
3日間のピークを過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていきます。
術後1週目だと【マスクをすれば隠せる程度】に改善します。
術後2週間くらい経過すると【マスクを外しても目立たない程度】になります。
その後、2〜3ヶ月くらいかけて、少しずつ皮膚が小さくなった骨格にフィットしていきます。
ただし、フィット力には個人差があるため、うまくフィットしない場合はたるみが残る可能性があります。
たるみが残った場合には、リフトアップ・脂肪吸引・脂肪溶解注射などで治療します。
術後の痛み
痛みは腫れとほぼ同じような経過です。
つまり、最初の3日間くらいがピークです。(術後に、鎮痛剤をお渡しします。)
3日間のピークを過ぎると、日毎に少しずつ痛みは軽快し、術後2週間くらいで落ち着きます。
感覚低下
エラの手術後には、しばらくの間、下顎〜唇にかけて感覚が低下します。
感覚低下は、日毎に少しずつ回復して、3ヶ月〜半年ほどかけて軽快します。
感染・血腫・縫合不全
エラ手術のリスクとして、手術部位の【感染】や【血腫】が発生する可能性(1%程度)があります。
【感染】とは細菌感染によって手術部位が腫れてしまうことであり、【血腫】とは血液がたまって手術部位が腫れてしまうことです。
また、感染や血腫が発生すると、お傷がひらいて(縫合不全)、膿や滲出液として排出されます。
【感染】【血腫】【縫合不全】が発生すると、通常(約2週間)よりも腫れが長引いてしまったり、治療のために通院日数が増えたりします。
治療としては、抗生物質の投与(内服/点滴)、創部洗浄などがおこなわれます。
手術に向けて、口腔内のケア(1日3回のブラッシング/1日2回のデンタルフロス/3ヶ月に1度の歯石除去)をおこなっていただくと、感染の頻度や程度がさがります。
また、睡眠不足や栄養不足などがあると抵抗力が弱ってしまい、感染や血腫などが発生しやすくなりますので、術前・術後はしっかり睡眠や栄養をとるようにしましょう。
顔面神経麻痺
まれに(0.1%程度)、術後に顔面神経麻痺をきたす可能性があります。
顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋が麻痺して、そのために表情の左右差が出てしまう状態です。
顔面神経麻痺が発生した場合の治療方法は、ビタミンB12製剤の内服と、お顔を動かすリハビリです。
3ヶ月〜半年くらいかけて、少しずつ軽快します。
エラ削り手術|価格・料金
「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂ける患者様のことです。モニターでお受け頂けるか否かは、カウンセリング時に現在の状態を拝見してから判断させて頂きます。
手術にかかる総額は、下記①手術費用+②麻酔費用+③検査費用の合計金額です。(まず検査だけお受けになって、結果を見てから手術を受けるか否か決めることも可能です。)
①手術費用
基本操作(エラ)
エラ手術の基本操作は【外板削り】です。
基本操作 | |
---|---|
通常価格 | 1,198,000円 (1,317,800円) |
黒目隠しモニター | 998,000円 (1,097,800円) |
全顔モニター | 898,000円 (987,800円) |
カスタム操作(エラ)
CT検査/3D骨格模型/シミュレーションの結果をみて、下記から必要なカスタム操作を加えます。
カスタム操作 | |
---|---|
+下顎角形成 | +200,000円 (220,000円) |
+外板切除 | +400,000円 (440,000円) |
+下顎角形成+外板切除 | +600,000円 (660,000円) |
+咬筋切除 | +300,000円 (330,000円) |
②麻酔費用
全身麻酔 (エラ) | 200,000円 (220,000円) |
---|
③検査費用
CT検査 | 25,000円 (27,500円) |
---|---|
3D骨格模型 | 35,000円 (38,500円) |
血液検査 | 15,000円 (17,500円) |
ご予約はこちらから

【プライバシーポリシー】ご提供いただいた個人情報は、診療目的でのみ使用し、他の目的では一切利用しません。第三者との共有も行いませんので、安心してお問い合わせください。
LINEからのご予約
当日や直前でのご連絡も、LINEにて迅速に対応いたします↓

LINEアプリの「トーク」上部の検索 🔍窓に「@ginzaface」と入力すると、銀座フェイスクリニックの公式アカウントが表示されます。右端の吹き出し💬ボタンを押して、メッセージをお送り下さい。
✴︎スマホの方はこちらをクリック→ https://lin.ee/yPAYbWKw

お電話でのご予約
診療時間中、医師や看護師が処置中の場合、電話に出られないことがあります。その際は、LINEでメッセージを送信していただければ、対応可能なタイミングで速やかに返信いたします。