ビフォーアフター症例写真
バッカルファットを除く全顔脂肪吸引+糸リフト10本
青い線で囲まれた部分の脂肪を吸引しました。
赤で塗りつぶされている場所は吸わないようにします。
こちらの症例の場合、メーラーファット・ジョールファット・頬・顎下と合わせて、頬骨上の脂肪も吸引しました。
術後3ヶ月間の【腫れの経過(ダウンタイム)】をご覧ください。
銀座フェイスクリニックで脂肪吸引や糸リフトを行う場合には、安全とクオリティを保つために、wet法という方法で行います。
Wet法(ウェット法)とは、皮下脂肪層に【保護液(tumescent)】を大量に注入して、脂肪層を液体の力で広げてから脂肪吸引操作や糸リフト挿入を行う技術です。
脂肪層が膨らむことによって、安全に操作できるエリアが広がるので、手術に伴う凸凹や引き攣れなどが出づらくなり、血管や神経などの損傷確率も低くなります。
また保護液には止血剤も含まれているため、術後の内出血が少なくなるメリットもあります。
逆にデメリットとしては、保護液を少量で行う方法(dry法)と比べて、wet法では保護液による手術直後の腫れが目立つことです。
ただし、wet法で発生する腫れは、術後24時間ほどかけて保護液が吸収されていくにつれて、劇的に改善します。
ですから、手術直後(24時間以内)は腫れが目立ちますが、2〜3日後には目立たなくなって、マスクで十分隠せるほどに落ち着くことが殆どです。
1週間後には、まだお客様によっては内出血が残っているかもしれませんが、メイクで隠せる程度です。
2週間後には、内出血もほぼほぼ吸収されて、メイクなしでも目立たない程度になります。
術後1ヶ月目くらいになると、すっかり腫れは消失していますが、拘縮(こうしゅく)といって脂肪吸引部の皮膚が固くなるバイオボンド現象が発生します。
そのため、1ヶ月くらいだと、まだ十分に皮膚がフィットしていない状態です。
術後3ヶ月〜半年ほど経つと、少しずつ拘縮がほぐれて、皮膚がフィットしていきます。
24時間以内 | 保護液注入による腫れが目立ちます。 |
---|---|
2〜3日後 | マスクで隠せる程度になります。 |
1週間後 | メイクで隠せる程度になります。 |
2週間後 | メイクなしでも目立たなくなります。 |
1ヶ月後 | 腫れは消失するが、拘縮が発生します。 |
3ヶ月〜半年 | 拘縮がとれて皮膚がフィットしていきます。 |
執刀医(院長)による解説
院長の奥田が担当しました😀
「お顔全体をスッキリさせて小顔になりたい」というリクエストを頂いて、バッカルファットを除く4部位(メーラー/ジョール/頬/顎下)の【全顔脂肪吸引】と【糸リフト10本】を実施しました。
「そんなに顔中から脂肪をとって大丈夫?」と思うかもしれませんが、逆に1部位に限定して脂肪吸引するよりも、全体的に少しずつ脂肪を減らしてあげた方が、1部位で無理をしなくて良いため、不自然に頬がこけたりせずナチュラルに仕上がります。
こちらの症例も、ご覧の通り、輪郭が綺麗に浮き彫りになり、お顔も一回り小さくなって、ご満足いただくことが出来ました。
銀座フェイスクリニックは、女性の【輪郭】に特化したクリニックです。
高度な技術を要する輪郭骨削り手術から、気軽に受けられるプチ整形(脂肪溶解注射・ヒアルロン酸注入・咬筋縮小注射)まで、フェイスラインのお悩みがあればご相談ください。
施術費用
通常価格 | 黒目隠し モニター | |
---|---|---|
脂肪吸引 4部位 | 598,000円 (657,800円) | 478,400円 (526,240円) |
糸リフト 10本 | 300,000円 (330,000円) | 250,000円 (275,000円) |
静脈麻酔 | 50,000円 (55,000円) | 50,000円 (55,000円) |
*脂肪吸引は、①メーラーファット+②ジョールファット+③頬+④顎下の4部位です。
*糸リフトは、MINT LIFT 2 mini S Flex を使用する場合の価格です。こちらの症例では10本で実施しましたが、ご希望やご予算に合わせて、2〜20本での施術が可能です。
*2024年6月現在の価格表記です。
脂肪除去(吸引)のリスク・デメリット
当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
内出血
手術操作に伴い、内出血が発生します。
脂肪除去を行う前に、保護液をしっかり注入することによって(wet法)内出血の頻度や程度は減らすことが出来ますが、どれくらいの内出血が出るかは個人差もあります。
内出血が発生した場合、青紫色〜茶褐色〜肌色といった具合に、2週間ほどかけて目立たなくなります。
最終的には内出血は吸収されて、シミなどになることはないのでご安心ください。
内出血が気になる場合は、ファンデーションやコンシーラーなどで隠すようになさって下さい。
感染(蜂窩織炎)
お傷口から皮膚の常在菌が入り込むことによって、皮下組織の感染(蜂窩織炎)が発生することがあります。
感染が発生した場合、抗生物質で治療します。
抗生物質の投与により感染はやがて落ち着きますが、感染の程度が強い場合には、しばらく赤みや色素沈着など皮膚のダメージが残ることもあります。
神経麻痺
吸引用のカニューレが感覚神経や運動神経(顔面神経)に接触すると、手術後に感覚麻痺や運動麻痺(顔面神経麻痺)が発生する可能性があります。
保護液をしっかり入れることによって(wet法)神経損傷のリスクを減らすことが出来ます。
万が一、神経麻痺が発生した場合は、ビタミンB12製剤の内服で治療します。
3ヶ月〜半年ほどかけて、症状は少しずつ落ち着いていきます。
血管損傷(血腫)
吸引用のカニューレが血管(顔面動脈など)と接触すると、血管が損傷して、血腫が発生する可能性があります。
血腫とは、皮下組織に多量の血液がたまってしまう状態です。
保護液をしっかり入れることによって(wet法)血管損傷のリスクを減らすことが出来ます。
不整(凸凹・ひきつれなど)
術後に、皮膚の凸凹やひきつれなどの不整が発生する可能性があります。
保護液が少なかったり(dry法)、脂肪を過度に吸い過ぎてしまうと、発生しやすくなります。
脂肪吸引はシンプルな手術ですので、まだ美容外科でのトレーニングが少ない若いドクターが手術を担当するクリニックもあります。(当院では、全ての手術を医師歴23年目の院長が担当いたします。)
ご自分の大切なお顔を守るためにクリニックやドクターは慎重に選びましょう。
参考ページ
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