1. 頬骨削りはどのようなお客様に向いているか。
2. 頬骨削り手術後の腫れの経過
【症例写真】頬骨削り|アーチ・インフラクチャー&ボディ削り

院長の奥田が担当しました😀
本日は【頬骨骨切り】の症例写真をご紹介します。
頬骨の手術は、以下の2つのステップで行われることが殆どです:
- アーチ・インフラクチャー:頬骨のトップからサイドの突出を内側に調整。
- ボディ削り:頬骨体部を削り、全体のバランスを整える。
このコラムでは、【術後の腫れの経過】と【頬骨削りに適した方】について解説します。
まずは、頬骨削り(アーチ・インフラクチャー&ボディ削り)のビフォーアフター写真をご覧ください。
頬骨削り(アーチ・インフラクチャー&ボディ削り)|ビフォーアフター(2ヶ月半後)
症例写真は、手術による変化の一例であり、全ての患者様に同等の効果をお約束できるものではありません。また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。








頬骨削り手術|どんな人に向いている?おすすめのタイプを解説
頬骨削り手術は、顔の輪郭を整えたい方、特に「頬骨の突出が気になる」方に人気の施術です。
頬骨削り手術がおすすめな人
以下のような場合、アーチ・インフラクチャー法を用いた頬骨削り手術が効果的です。
- 正面から見たときの悩み:頬骨が張っていて、フェイスラインがゴツゴツして見える。
- 斜めから見たときの悩み:頬骨の突出が目立ち、顔のバランスが気になる。
- 頬の印象:頬骨の突出により、頬がこけて見える。
頬骨のトップからサイドを内側に移動させることで、こけた印象を解消し、滑らかなフェイスラインを実現します。
特に向いている人の特徴
- 脂肪が少ないタイプ:顔の脂肪が少なく、骨格がはっきり見える方。頬骨の突出が目立ちやすいため、手術で自然な輪郭に整えられます。
- シャープな印象を目指したい方:ゴツゴツした印象を和らげ、柔らかく洗練された顔立ちを求める方に最適。
注意が必要なケース
- ぽっちゃりタイプの方:顔の脂肪が多い場合、頬骨削りだけでは頬のボリュームが強調され、「下膨れ」に見えるリスクがあります。この場合は、以下を検討:
- 軽度のぽっちゃり:頬骨削りと同時に頬の脂肪吸引やバッカルファット除去を行うことで、バランスの良い仕上がりが可能。
- 脂肪量が多い場合:手術の適応を慎重に判断する必要があります。
自分に合うか分からない方へ
頬骨削り手術が自分に適しているかどうかは、カウンセリングで確認するのが一番です。銀座フェイスクリニックでは、無料カウンセリングを実施中。あなたのお悩みに合わせたアドバイスを提供しますので、ぜひお気軽にご相談ください。
頬骨削り手術|術後の腫れの経過
頬骨削り手術後の腫れの経過について、写真を参照しながらご説明いたします。
術前 | 手術翌日 |
---|---|
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術後7日目 | 術後1ヶ月 |
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術後2ヶ月後半 | |
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頬骨削り手術の腫れのピークは術後2~3日です。
手術当日や翌日よりも、術後2〜3日目の方が、浮腫みが加わり、腫れが目立つことが多いです。
腫れの程度は、エラ削りや顎削りなどの下顎骨手術と比べると軽度ですが、見た目に分かる程度には腫れます。
ピークを過ぎると、日ごとに少しずつ腫れが引いていきます。
術後1週目では、ピーク時に比べると腫れはかなり軽減しますが、マスクを外すとまだ目立つレベルです。
頬骨削り手術では、時間が経つにつれて腫れが顔の下の方へ下がる傾向があり、経過中に下膨れに見えることもよくあります。
術後2週目頃になると、見た目の腫れはほぼ目立たなくなり、マスクを外せる程度に回復します。
術後1ヶ月目での完成度は、70%程度です。
頬骨削り手術では、頬骨が小さくなることで皮膚に余りが生じます。この余った皮膚が小さくなった骨にフィットするのに、約3ヶ月かかります。
術後は焦らずに、長期的に経過を見ることが大切です。
骨削り手術|術後の経過・リスク

当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
術後の腫れ
手術後は、しばらくの間、手術部位が腫れます。
腫れのピークは術後3日間くらいです。3日間のピークを抜けるまで腫れは軽快せず、むしろ浮腫みなども伴って、日増しに腫れが増していくことが多いです。
3日間のピークを過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていきます。
術後1週目だと【マスクで隠せる程度】に改善します。
術後2週間くらい経過すると【マスクなしでも目立たない程度】になります。
その後、2〜3ヶ月くらいかけて、少しずつ皮膚が小さくなった骨格にフィットしていきます。
ただし、フィット力には個人差があるため、うまくフィットしない場合はたるみが残る可能性があります。
たるみが残った場合には、リフトアップ・脂肪吸引・脂肪溶解注射などで治療します。
術後の痛み
痛みは腫れとほぼ同じような経過です。つまり、最初の3日間くらいがピークです。(術後に、鎮痛剤をお渡しします。)
3日間のピークを過ぎると、日毎に少しずつ痛みは軽快し、術後2週間くらいで落ち着きます
感覚低下
手術後には、しばらくの間、下顎〜唇にかけて感覚が低下します。
感覚低下は、日毎に少しずつ回復して、3ヶ月〜半年ほどかけて軽快します。
ただし、0.1〜1%の可能性で症状が残存する場合もあります。手術を決める際は、そのようなリスクも考慮してください。
感染・血腫・縫合不全
手術後のリスクとして、手術部位の感染や血腫が約1%で発生する可能性があります。
感染は手術部位に細菌が入り化膿すること、血腫は血液が大量に溜まることです。感染や血腫が起きると、縫合不全により傷が開く場合があります。
感染・血腫・縫合不全の治療として、お薬以外に、傷の洗浄や膿・滲出液の排出処置が必要な場合もあります。
感染・血腫・縫合不全が起きると、通常約2週間のダウンタイムが延長したり、通院日数が増えたりします。
睡眠不足や栄養不足は感染・血腫のリスクを高めるため、術前術後は十分な休養を心がけましょう。
顔面神経麻痺
まれに(0.1%程度)、術後に顔面神経麻痺が起こる可能性があります。
顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋の動きが鈍くなり、表情に左右差が生じる状態です。
発生した場合、ビタミンB12製剤の内服と顔のリハビリで治療します。
回復には平均3ヶ月〜半年かかります。
頬骨削り手術|価格・料金
「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂ける患者様のことです。モニターでお受け頂けるか否かは、カウンセリング時に現在の状態を拝見してから判断させて頂きます。
手術にかかる総額は、下記①手術費用+②麻酔費用+③検査費用の合計金額です。(まず検査だけお受けになって、結果を見てから手術を受けるか否か決めることも可能です。)
①手術費用
基本操作(頬骨)
頬骨(基本料金)に含まれる内容は【頬骨削り】です。
基本料金 | |
---|---|
通常価格 | 1,198,000円 (1,317,800円) |
黒目隠しモニター | 998,000円 (1,097,800円) |
全顔モニター | 898,000円 (987,800円) |
カスタム操作(頬骨)
CT検査/3D骨格模型/シミュレーションの結果をみて、下記から必要なカスタム操作を加えます。
カスタム料金 | |
---|---|
+頬骨骨切り (アーチインフラクチャー) | +200,000円 (220,000円) |
+後方チタン固定 | +200,000円 (220,000円) |
+頬骨セットバック | +400,000円 (440,000円) |
+アイホールボーン削り | +400,000円 (440,000円) |
②麻酔費用
全身麻酔 | 200,000円 (税込220,000円) |
---|
③検査費用
CT検査 | 25,000円 (税込27,500円) |
---|---|
3D骨格模型 | 35,000円 (税込38,500円) |
血液検査 | 15,000円 (税込16,500円) |
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