【Q&A】脂肪吸引の傷痕は目立ちますか？

【Q】お顔の脂肪吸引後、傷痕は目立ちますか？

院長の奥田がお答えします。

こちらの写真（Case 1）は、【頬・顎下の脂肪吸引】の術後3ヶ月目です。傷痕はどこかわかりますか？

正解はこちら。緑のサークル内（中心部）が傷痕です⇩

【頬・顎下の脂肪吸引】は、【顎下】と【耳の後ろ（左右）】の3ヶ所からアプローチします。それぞれ2～3針縫合し、1週間後に抜糸します。

抜糸後1ヶ月目は赤みが気になる場合がありますが、3ヶ月～半年で目立たなくなります。

【顎下】の傷痕は正面から見えづらく、ほとんど気になりません。【耳の後ろ】は元々くびれている位置なので、なおさら気になりません。

ただし、傷痕が目立たなくなるまでのスピードや、治りやすさ（どれくらい綺麗になるか）には個人差があります。

次に、「経過がややゆっくりなケース（Case 2）」も見てみましょう。同じく【頬・顎下の脂肪吸引】を術後3ヶ月目です。傷痕はどこかわかりますか？

正解はこちら。緑のサークル内（中心部）が傷痕です⇩

Case 1と比べると、やや赤み（黒さ）があります。経過がゆっくりな場合でも、お傷はこの程度です。

3ヶ月目なので、今後月日とともに赤みや黒さは落ち着きます。

このように、傷痕の治りやすさには個人差がありますが、時間とともに少しずつ落ち着いていきます。

銀座フェイスクリニック院長の奥田です😀

脂肪吸引術後には、傷を保護する薄茶色のテープをお渡しします。

テープを貼ることで傷痕を保護し、きれいに治りやすくなります。

テープは毎日入浴後に貼り替えてください。

外出時などにテープを外したい場合は一時的に外しても問題ありませんが、帰宅後に再度貼ってください。

1ヶ月ほどでテープをやめがちですが、3ヶ月〜半年間貼り続けると傷が治りやすくなります。