顔面骨格の骨切り手術を検討されている方へ。
私がぜひおすすめしたいのが、「できるだけ早く口腔ケアを始めること」です。
骨切り手術は、多くの場合、口腔内(お口の中)からアプローチして行います。 そのため、手術前の口腔内環境は、術後経過にも大きく関わります。
日々の口腔ケアを丁寧に行うことで、
- 手術に伴う感染リスクを下げる
- 万が一感染した場合でも、症状が重くなるリスクを減らす
- 傷の治癒環境を整える
といったメリットが期待できます。
もちろん、口腔ケアを頑張ったからといって感染を完全に防げるわけではありません。 しかし、「少しでも良いコンディションで手術に臨む」という意味で、非常に大切な準備のひとつだと考えています。
また、仮に何らかの理由で手術を見送ることになった場合でも、口腔環境を整えることにはメリットしかありません。
- 虫歯予防
- 歯周病予防
- 口臭予防
- 将来的な全身疾患リスクの低減
など、健康面でも多くの恩恵があります。
おすすめしている口腔ケア
私がおすすめしているのは、次の3つです。
① 1日3回(毎食後)のブラッシング
まず基本となるのが、毎食後の歯磨きです。
ただし、「回数」よりも大切なのは、“しっかり汚れを落とせているか”です。
歯と歯ぐきの境目、奥歯、歯並びが重なっている部分などは、磨き残しが起こりやすいため、意識して丁寧に磨くことが重要です。
② 1日1〜2回のデンタルフロス
実は、歯ブラシだけでは歯垢(プラーク)の約60%程度しか除去できないと言われています。
特に汚れが残りやすいのが、「歯と歯の間」です。
そこで重要になるのが、デンタルフロスです。
フロスを併用することで、歯間部の汚れを大きく減らすことができます。
ただし、自己流では浅い部分しか掃除できていないことも少なくありません。
歯科検診の際などに、歯科医師や歯科衛生士から正しい使い方を教わることをおすすめします。
③ 3ヶ月に1回程度の歯石除去
ブラッシングやフロスを丁寧に行っていても、少しずつ歯石は蓄積していきます。
歯石は通常の歯磨きでは除去できません。
そのため、3ヶ月に1回程度を目安に、歯科医院でクリーニングや歯石除去を受けることをおすすめしています。
超音波スケーラーなどを用いた専門的なクリーニングによって、セルフケアでは落としきれない汚れを除去できます。
「手術の準備」は、手術当日からではありません
骨切り手術では、術式やデザインだけでなく、「どのようなコンディションで手術を受けるか」も非常に重要です。
口腔ケアは、今日から始められる術前準備のひとつです。
特別なことではありませんが、毎日の積み重ねが、術後経過にもつながっていきます。
骨切り手術をご検討中の方は、ぜひ早めに口腔ケアを習慣化してみてください。
少しでもご参考になれば幸いです。
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銀座フェイスクリニックでは、患者様一人ひとりの美しさを大切に、丁寧なカウンセリングと安心の施術を提供しています。院長は外科医として25年の経験を持ち、クリニックは11年間、女性の輪郭や小顔に関するご相談を多く受けてきました(2026年5月現在)。院長が直接カウンセリングを行い、患者様のご希望に合わせた施術を分かりやすくご説明します。安心してご検討いただけるよう心がけておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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