輪郭3点手術とは、①頬骨・②エラ・③オトガイの3部位を同時に骨切りする手術です。
輪郭のゴツゴツ感や凸凹感を滑らかに整える、いわば「輪郭垢抜け手術」ともいえる手術ですが、
3部位の中で、手術のクオリティを最も左右する部位はどこだと思いますか?
私は、間違いなく③オトガイだと考えています。
まずは、私(奥田)が執刀した輪郭3点手術のデザインとビフォーアフターをご覧ください。

こちらの症例では、オトガイを逆V字形に骨切りし、斜め前方へ約5mm移動させています。
なぜオトガイが重要なのか?
以前のブログでもお話ししたように、オトガイは人間だけに存在する骨格です。
しかし、それだけが理由ではありません。
オトガイは、
- 顔の正中線を決める
- フェイスラインの終着点になる
- 横顔(Eライン)の印象を左右する
- Vラインのシャープさを決める
- 首との境界(顎頸角)を美しく見せる
など、顔全体の印象に非常に大きな影響を与えます。
頬骨やエラを小さくしても、
オトガイが小さいままだったり、
後退したままだったり、
左右差が残ったままだったりすると、
「なんとなく垢抜けない」
という印象になってしまいます。
逆に、オトガイを適切な位置・形に整えることで、頬骨やエラの変化までより美しく見えることも少なくありません。
つまり、輪郭3点手術は3つの骨切り手術ではありますが、最後に顔全体をまとめ上げる主役はオトガイなのです。
韓国の美容外科医が重視する理由
以前のブログでも説明した通り、オトガイは「人間だけに与えられたパーツ」です。
外見至上主義ともいわれる韓国の女優さんやK-POPアイドルの輪郭を見てみてください。
多くの方が適度に前方へ投影した、いわゆる「チュン顎」をしています。
無顎や後退顎のスターはほとんど見当たらず、ときには少しやり過ぎではないかと感じるケースもあるほどです。
それだけ韓国の美容外科医は、オトガイが顔全体の印象を決める重要なパーツであることをよく理解している、ということなのでしょう。
オトガイについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もぜひご覧ください👇

重要なのは「どれだけ削るか」ではなく「どうデザインするか」
輪郭3点手術というと、「どれだけ骨を削るか」に注目されがちですが、本当に重要なのは削る量ではありません。
どの部位を、どの方向へ、どれだけ動かすか。
そして、その3つの骨切りを一つの輪郭として、いかに自然に調和させるかです。
特にオトガイのデザインは、顔全体の印象を左右する最も重要なポイントの一つです。
輪郭3点手術をご検討の際には、「頬骨・エラ・オトガイを同時に行う」という事実だけではなく、オトガイをどのような考え方でデザインするのかにも、ぜひ注目していただければと思います。
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