【この記事を読むと分かること】
上下顎前突が損をしている理由
【症例写真】上下セットバック|上下顎前突は損をしている。
東京銀座の「銀座フェイスクリニック」は、小顔・輪郭の美容整形に特化したクリニックです。私は、院長の奥田と申します。
上下の歯茎が出っ張っていてお口元がこんもりしている状態を「上下顎前突(じょうげがくぜんとつ)」と言います。
突然ですが、上下顎前突があると損をしています。いったい、どんな損をしているのか?
症例写真を通して解説いたしますので、まずは、私奥田が執刀した上下セットバックの Before → After をご覧ください。
特に、口角(唇の左右の端)の位置の変化にご注目ください。
上下セットバック(ASO)|術後12日目
症例写真は、手術による変化の一例であり、全てのお客様に同等の効果をお約束できるものではありません。
また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。
上下顎前突は3つの「損」をしている。
1.「への字」口に見られる。
上下顎前突があると、口角(唇の端)が下がって、「への字」口に見られてしまいます。
人相学的には「への字口」は、「何かを嫌がったり不満を持っている状態」を現すそうです。
ですから、口元が出っ張っていると、何も不満を持っていないのに不満そうに思われて、損をしてしまうことがあります。
2.頑固に見られる。
よく「口を尖らせる」という表現をしますが、「強情になって文句を言うとき」に使われる表現です。
上下顎前突があると、何も文句を言っていないのに頑固に思われて、損をしてしまうことがあります。
3.顔が大きく見られる。
口元が前に出ていると、その分だけ横顔が大きく見らえます。
実際には細面で小顔であっても、口元が出ている分だけ、顔が大きく見られてしまうのです。
奥田院長コメント
手術について正しく知ることが初めの一歩です。
上下顎セットバック手術でお口元の前突を解除すれば、上記のお悩みは改善方向に向かいます。
手術を検討する場合、手術について正しい知識を得ることが、まず初めの一歩です。
メリットだけでなくデメリットについても十分な知識を得た上で、手術をどうするか決めるべきです。
銀座フェイスクリニックでは、手術のメリットだけでなく、デメリットについても詳しくご説明しています。
また、お客様の状態に合わない手術を勧めることはありません。
むしろ、現在の状態と手術がマッチしない場合には手術をお断りするケースもありますので、予めご了承ください。
お客様が上下顎セットバック手術について知識を深めることができるように、全力でお手伝いをさせて頂きます。
上下顎セットバック|術後の経過・リスク
当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
術後の腫れ
上下セットバック術後には、しばらくの間、手術部位(お口周り)が腫れてしまいます。
腫れのピークは術後3日間くらいで、その間は軽快しません。
むしろ浮腫みなども伴って、やや腫れが増えて見えることも珍しくありません。
ピークを過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていきます。
術後1週目には、マスクをすれば問題なく隠せる程度に改善します。
まだまだマスクをしないと腫れが目立つでしょう。
術後2週間が経つと、マスクを外しても、ほとんど腫れは目立たなくなります。
その後、2~3ヶ月くらいかけて、小さくなった骨格めがけて少しずつ皮膚がフィットしていきます。
ただし、フィット力には個人差があるため、術後のたるみが気になることもあります。
たるみが残った場合には、リフトアップ・脂肪吸引・脂肪溶解注射などで治療します。
術後の痛み
痛みの程度は、腫れの大きさとほぼ比例します。
最初の3日間くらいは、ややしんどいかと思います。(鎮痛剤を処方いたしますので、そちらで凌いでください。)
3日間のピークを過ぎると、日毎に痛みは軽快し、術後2週間くらいで落ち着きます。
感覚低下
上下セットバック術後には、しばらくの間、手術操作の範囲(前歯・歯茎・唇・頬や口周り)の感覚が低下します。
感覚低下は、術後日が経つにつれて少しずつ回復して、平均3ヶ月〜半年ほどかけてほとんど気にならないレベルにおさまります。
感染・血腫・縫合不全について
上下セットバック術後のリスクとして、手術部位の感染や血腫が発生する可能性があります。(1%未満)
感染とは、手術部位に細菌が入り込んで化膿してしまうことです。
血腫とは、手術部位に、自然吸収される許容範囲を超えて血液が溜まってしまうことです。
感染や血腫が発生すると、通常(約2週間)よりも腫れが長引いてしまったり、診察のために通院する日数が増えたりします。
いずれの場合も、軽度であればお薬で軽快しますが、程度が強かったり長引いたりすると、お傷が開いてしまう可能性があります。
そのようにお傷が開いてしまうことを縫合不全(ほうごうふぜん)と言います。
縫合不全を来たした場合は、お傷の洗浄などをしないと回復しないことがあり、さらに通院日数が増えてしまいます。
睡眠不足や栄養不足などがあると抵抗力が弱り、感染や血腫などが発生しやすくなりますので、術後はしっかり休養をとるように努めましょう。
顔面神経麻痺
ごく稀に(0.1%未満)、術後に顔面神経麻痺をきたす可能性があります。
顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋の動きが鈍くなってしまい、そのため表情の左右差が出ている状態です。
発生した場合の治療方法は、ビタミンB12製剤およびATP製剤の内服と、お顔を動かすリハビリです。
回復までの期間は、平均3ヶ月〜9ヶ月ほどになります。
お客さまにお願いしたいこと
◎ 上下セットバック術後の感染率を下げて、お傷の経過を良くするために、手術までの間は1日3回のブラッシングと、糸を用いた歯間のお掃除(デンタルフロス)を徹底してください。
◎ また、手術前にお近くの歯科でクリーニング(歯石除去)を受けるようにしてください。
◎ 虫歯や歯肉炎がある場合には、まずそちらを落ち着けてから手術を受けた方が術後の経過がよくなりますので、予め歯科受診をお願い申し上げます。
◎ ただし1〜5番が虫歯になった場合は、手術後に歯科治療がやり直しになる可能性が高いので、根っこの治療や仮歯の段階まで済ませておいて、手術後に歯の治療を仕上げるようにしましょう。詳しくはお問い合わせください。
上下顎セットバック|価格・費用
「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂けるお客様のことです。
モニターでお受け頂けるか否かは、現在の状態を拝見してから審査させて頂きます。
通常価格 | 1,698,000円 (税込1,867,800円) |
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目隠しモニター (要審査) |
1,498,000円 (税込1,647,800円) |
全顔モニター (要審査) |
1,298,000円 (税込1,427,800円) |
全身麻酔 (必須) |
150,000円 (税込165,000円) |
術前検査 (必須) |
CT
25,000円 (税込27,500円) 3D骨格レベル
35,000円 (税込38,500円) 血液検査
15,000円 (税込16,500円) |
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