【症例写真】お口元を下げる上下顎セットバック|術後の腫れや口腔内の様子

上下顎セットバック症例写真|左側面|2ヶ月後 セットバックの症例写真

お口元のこんもり感(上下顎前突)に対して「上下顎セットバック手術」を行った症例のBefore→Afterをご覧いただきます。

術前シミュレーション術後の口腔内の様子経過やリスクについても詳しく説明します。

上下顎セットバック|症例写真

お口元を整える手術「上下顎セットバック」のBefore→Afterをご覧ください。

お口元が後方に下がることにより、

  • Eラインが整う様子(鼻先・唇・顎先が直線上に並ぶ状態)
  • 口角が上がってみえる様子
  • オトガイ筋の梅干しジワが改善する様子

などの変化が認められます。

Attention

症例写真は、手術による変化の一例であり、全てのお客様に同等の効果をお約束できるものではありません。また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。

上下顎セットバック|術前→2ヶ月後

上下顎セットバック症例写真|正面|術前
Before
上下顎セットバック症例写真|正面|2ヶ月後
After

上下顎セットバック|術前→2ヶ月後(側面)

上下顎セットバック症例写真|右側面|術前
Before
上下顎セットバック症例写真|右側面|2ヶ月後
After

上下顎セットバック|術前→2ヶ月後(斜め)

上下顎セットバック症例写真|右斜め|術前
Before
上下顎セットバック症例写真|右斜め|2ヶ月後
After

上下顎セットバック|術前シュミレーション

シミュレーション画像(実際の手術画像ではありません)
2022/2/26追記

こちらは2017年当時のシミュレーション画像なので、少しAfterの画像が「ぎこちない」「粗い」感じがするかと思います。現在(2022年)には、より自然で臨場感のある画像処理が可能となりました。

上下顎セットバック手術をおこなう場合、まず術前に「頭部CT検査」および「血液検査」をおこないます。

同時にお顔の写真を撮影して、CT検査データをもとに「術前シュミレーション」を行います。

シュミレーションを行うと、手術によってお顔がどのように変化するか、イメージしやすくなります。

また、何パターンかシミュレーションをご覧いただくことによって、お客様が「どの程度の変化を希望なさるか」をドクターと共有できます。

こちらのお客様の場合は、上記写真の「パターン①と②の間くらいの変化」をご希望なさいました。

実際の手術画像はこちらです。⇩

両サイドはシミュレーション画像、真ん中が実際のAfterです。
2022/2/26追記

こちらは2017年当時のシミュレーション画像なので、少しAfterの画像が「ぎこちない」「粗い」感じがするかと思います。現在(2022年)には、より自然で臨場感のある画像処理が可能となりました。

手前味噌ながら、ほぼほぼお客様の希望通りに仕上げることが出来たのはないか、と思っています。

上下顎セットバック|口腔内の様子

上下セットバックは、上下左右の4番目を抜歯して、前歯6本分の歯茎の骨を後ろに下げる手術です。

歯茎の骨を動かす際に、前歯6本の歯並びも変わってしまいますので、術後3ヶ月ほど経過して骨が固まってきたら、仕上げの審美歯科治療が必須となります。

審美歯科治療では、前歯6本分の歯並びや上下の位置関係を整えるとともに、抜歯した4番のスペース(上下左右の4箇所)を埋めていきます。

歯の形や大きさが自由に変えられる点において、セラミッククラウン(差し歯)での治療が推奨されますが、お客様のご希望や状態によってはワイヤー矯正やインビザラインも視野に入れることができます。

上下セットバック後の歯科治療は技術と経験を要しますので、当院と提携している歯科へご紹介をさせて頂きます。

なお、5番目以降の奥歯は術後も噛み合わせが保たれますので、奥歯で噛むようにして頂ければ、術後早期から食事をとることが可能です。

上下顎セットバック|術後の経過・リスク

当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。

術後の腫れ

上下セットバック術後には、しばらくの間、手術部位(お口周り)が腫れてしまいます。

腫れのピークは術後3日間くらいで、その間は腫れが軽快することはありません。

むしろ浮腫みなども伴って、やや腫れが増えて見えることも珍しくありません。

ピークを過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていきます。

術後1週目には、マスクをすれば問題なく隠せる程度には改善します。

術後1週目では、まだまだマスクをしないと腫れが目立つでしょう。

術後2週間が経つと、マスクを外しても、ほとんど腫れは目立たなくなります。

その後、2~3ヶ月かけて、小さくなった骨格に少しずつ皮膚がフィットしていきます。

ただし、フィット力には個人差があるため、術後のたるみが気になってしまうことがあります。

たるみが残った場合には、リフトアップ・脂肪吸引・脂肪溶解注射などで治療します。

術後の痛み

痛みの程度は、腫れの大きさとほぼ比例しますので、最初の3日間くらいはややしんどいかと思います。(鎮痛剤を処方いたしますので、そちらで凌いでください。)

3日間くらいのピークを過ぎると、日毎に少しずつ痛みは軽快し、術後2週間くらい経つと、ほとんど気にならないレベルに落ち着きます。

感覚低下

上下セットバック術後には、しばらくの間、手術操作の範囲(前歯・歯茎・唇・頬や口周り)の感覚が低下します。

感覚低下は、術後日が経つにつれて少しずつ回復して、平均3ヶ月〜半年ほどかけてほとんど気にならないレベルにおさまります。

感染・血腫・縫合不全について

上下セットバック術後のリスクとして、手術部位の感染や血腫が発生する可能性があります。(1%未満)

感染とは手術部位に細菌が入り込んで化膿してしまうことであり、血腫とは手術部位に自然吸収される許容範囲を超えて血液が溜まってしまうことです。

感染や血腫が発生すると、通常(約2週間)よりも腫れが長引いてしまったり、診察のために通院する日数が増えたりします。

いずれの場合も、軽度であればお薬を飲んで頂きながら経過を見ているうちに軽快しますが、程度が強かったり長引いたりすると、お傷が開いてしまう可能性があります。

そのようにお傷が開いてしまうことを縫合不全(ほうごうふぜん)と言います。

縫合不全を来たした場合は、お傷の洗浄などをしないと回復しないことがあり、さらに通院日数が増えてしまいます。

睡眠不足や栄養不足などがあると抵抗力が弱り、感染や血腫などが発生しやすくなりますので、術後はしっかり休養をとるように努めましょう。

顔面神経麻痺

ごく稀に(0.1%未満)、術後に顔面神経麻痺をきたす可能性があります。

顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋の動きが鈍くなってしまい、そのため表情の左右差が出ている状態です。

発生した場合の治療方法は、ビタミンB12製剤およびATP製剤の内服と、お顔を動かすリハビリです。

回復までの期間は、平均3ヶ月〜9ヶ月くらいかかります。

上下顎セットバック|まとめ

今回のコラムでは、ゴボ口口ゴボなどと表現されるお口元の前突/こんもり感に対して、「上下顎セットバック(ASO: anterior segmental osteotomy)」を行なった症例の Before→After をご覧いただきました。

術前シュミレーションの様子や、術後の腫れ、口腔内の様子についてもご紹介させて頂きました。

骨削り手術を検討する場合には、まず正しい知識を得ることが大切です。

銀座フェイスクリニックでは、お客様に向いていない手術を無理に勧めることは一切ありません。

むしろ、お客様に向いていない場合は手術をお断りすることもありますので、予めご了承ください。

無料カウンセリングでは、手術の方法やメリットだけでなく、リスクやデメリットについてもしっかりご説明させて頂きます。

カウンセリングをお受けになって、手術を希望なさる場合には、術前検査(CT検査/3D骨格模型検査)をセッティングします。

術前検査のデータをもとに、ご本人のお写真を用いてシュミレーションして、手術の方針を決めていきます。

本日ご紹介したケースでは、お客様は「シュミレーション①と②の中間くらい」の変化を希望なさいました。

手前味噌ながら、ほぼほぼお客様の希望通りに仕上げることが出来たのはないか、と思っています。

口ゴボ(お口元の前突)がお悩みで、骨格レベルでの改善を希望なさる場合は、銀座フェイスクリニックへご来院ください。もしかしたら、あなたのお力になれるかもしれません。

上下顎セットバック|価格・料金

モニターとは?

「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂けるお客様のことです。モニターでお受け頂けるか否かは、カウンセリング時に現在の状態を拝見してから判断させて頂きます。

通常価格1,698,000円
(税込1,867,800円)
目隠しモニター
(要審査)
1,498,000円
(税込1,647,800円)
全顔モニター
(要審査)
1,298,000円
(税込1,427,800円)
全身麻酔
(必須)
150,000円
(税込165,000円)
術前検査
(必須)
CT
25,000円
(税込27,500円)
3D骨格模型
35,000円
(税込38,500円)
血液検査
15,000円
(税込16,500円)

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