二重顎のお悩みを根本から解消する施術のひとつに、「ペリカン手術(広頸筋成形術 / platysmaplasty)」があります。
ペリカン手術を検討される際、患者様からよくご質問いただくのが「麻酔の種類」についてです。
当院では、患者様のお体や施術内容に合わせて「静脈麻酔(鎮静麻酔)」と「全身麻酔」のいずれかで行なっております。今回は、それぞれの麻酔のメリット・デメリットと、当院での選択基準について分かりやすく解説いたします。
静脈麻酔(鎮静麻酔)の特徴
静脈麻酔は、点滴から薬剤を投与してうとうとと眠ったような状態を作る麻酔法です。
- メリット
- 心理的なハードルが低い: 全身麻酔に比べて心理的な抵抗感が少なく、気軽に受けやすいと感じられる方が多いです。
- 費用を抑えられる: 全身麻酔に比べて麻酔費用が安価になります。
- デメリット
- 意識や痛みが残る場合がある: 完全には意識や痛みが遮断されないことがあります。
- 呼吸への影響: 使用する薬剤により、気道や呼吸が一時的に抑制されるリスクがあります。
- 深部処理に制限が出ることも: 咳反射や嚥下(えんげ)反射が残るため、顎下の深い組織(深部脂肪や広頸筋の内側など)までしっかりと処理を行う際、限界がある場合があります。
全身麻酔の特徴
全身麻酔は、完全に意識と痛みをなくし、人工呼吸管理のもとで安全に施術を行う麻酔法です。
- メリット
- 痛み・意識を完全に遮断できる: 手術中の記憶や痛みは一切ありません。眠っている間に手術が終了します。
- 安全な気道・呼吸管理: 気管挿管等により気道を確保するため、呼吸管理が万全です。
- 深部組織までしっかり処理可能: 反射が起こらないため、深部組織まで緻密かつ安全にアプローチできます。
- デメリット
- 心理的なハードル: 「全身麻酔」という言葉に対して不安や抵抗感を持つ方がいらっしゃいます。
- 費用が高くなる: 麻酔科医の立ち会いや管理設備が必要となるため、麻酔費用が静脈麻酔より高くなります。
- 術後の喉の不快感: 気道確保の影響で、数日間鼻や喉に違和感・痛みが出ることがあります。
当院で「全身麻酔」をおすすめするケース
どちらの麻酔を選択するかについて、美容外科業界で統一された明確な基準があるわけではなく、最終的には各クリニックや医師の判断に委ねられます。
当院では、患者様の安全確保と最高の手術結果(仕上がりの美しさ)を第一に考え、以下のようなケースでは全身麻酔を強くお勧めしています。
- 皮膚切除を伴う場合
- 顎下の深部までしっかりと処理・形成したい場合
- 他の施術(フェイスリフトや脂肪吸引など)と同時に行い、手術時間が3時間を超える場合
上記に該当しない比較的シンプルなアプローチや、患者様のご希望・ご予算によっては静脈麻酔でのご提案を行うこともございます。
おわりに
ペリカン手術における麻酔の選択は、ご希望の仕上がり、併用する施術、そして患者様ご自身の安心感によって異なります。
「自分にはどちらの麻酔が合っているんだろう?」とお悩みの方は、ぜひカウンセリングにて執刀医にご相談ください。お一人おひとりの状態に合わせた最適な治療プランをご提案いたします。
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銀座フェイスクリニックの特徴

銀座フェイスクリニックでは、患者様一人ひとりの美しさを大切に、丁寧なカウンセリングと安心の施術を提供しています。院長は外科医として25年の経験を持ち、クリニックは11年間、女性の輪郭や小顔に関するご相談を多く受けてきました(2026年10月現在)。院長が直接カウンセリングを行い、患者様のご希望に合わせた施術を分かりやすくご説明します。安心してご検討いただけるよう心がけておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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