今回は、以前ご紹介した「脂肪吸引4部位+糸リフト12本」の症例について、術後3ヶ月の経過写真を撮影しましたので、ご紹介します。
今回の患者様は、頬や口元、顎下にかけてのボリュームや、フェイスラインのもたつきが気になる患者様です。
頬・メーラーファット・ジョールファット・顎下の4部位の脂肪吸引に、糸リフト12本を組み合わせて治療をおこないました。
術後3ヶ月が経過すると、フェイスラインはどのように変化したのでしょうか。
今回は、正面と左右斜めの3方向から、術前と術後3ヶ月の写真を比較していきます。
とくに顎下のラインにご注目ください
症例写真は、手術による変化の一例であり、全ての患者様に同等の効果をお約束できるものではありません。また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。
脂肪吸引4部位+糸リフト12本|3ヶ月後






とくに顎下のラインにご注目ください
今回の症例で、とくに注目していただきたいのが顎下のラインです。
術前と術後3ヶ月の写真を比較すると、顎下からフェイスラインにかけての輪郭が、よりくっきりと明瞭になっていることがお分かりいただけると思います。
まるで大掛かりなフェイスリフトをおこなったかのように感じられるほど、フェイスライン全体がすっきりとした印象になっています。
このような変化が得られた要因として、私は主に2つの点が関係していると考えています。
① 顎下だけでなく、お顔全体の脂肪を減らしたこと
今回の治療では、顎下だけでなく、頬・メーラーファット・ジョールファットも含め、お顔全体の脂肪をバランスよく減らしています。
顎下だけを部分的にすっきりさせるのではなく、お顔全体のボリュームを調整することで、頬から口元、顎下にかけてのつながりがすっきりとした印象になります。
その結果、顎下の脂肪吸引による変化も、より際立って見えると考えられます。
② 脂肪吸引と同時におこなった糸リフト
もうひとつの要因として考えられるのが、脂肪吸引と同時におこなった糸リフトです。
脂肪吸引によって余分な脂肪を減らすことに加え、糸リフトによって皮下組織を牽引することで、それぞれの治療の特徴を活かした輪郭形成を目指しました。
今回の症例では、脂肪吸引と糸リフトを組み合わせたことが、フェイスライン全体のすっきりとした印象につながったと考えています。
※治療効果には個人差があり、すべての方に同様の変化が得られるわけではありません。
Before/After|脂肪吸引4部位+糸リフト12本
今回の施術内容は、以下のとおりです。


- 緑色:メーラーファットの脂肪吸引
- 水色:ジョールファットの脂肪吸引
- 黄色:頬の脂肪吸引
- 桃色:顎下の脂肪吸引
- 青線:糸リフトのデザイン
糸リフトは、患者様の輪郭やたるみの状態に合わせて、右側5本、左側3本、顎下4本の合計12本でデザインしています。
左右の脂肪のつき方やたるみ方などを考慮し、左右で本数を変えてデザインしています。
正面から見た変化
正面から比較すると、お顔の下半分がすっきりとした印象になっています。
頬から口元にかけてのボリュームが変化することで、顔全体の輪郭にも変化が生まれています。


斜めから見た変化
左右の斜めから見ると、口元横のジョールファットにあたる部分や、顎下にかけての輪郭の変化が分かりやすくなっています。
正面だけでは分かりにくい顎下のラインも、斜めから比較することで、より確認しやすくなります。




なぜ脂肪吸引と糸リフトを組み合わせたのか?
40代後半から50代にかけては、顔の脂肪のボリュームだけでなく、皮膚や皮下組織のたるみも輪郭に影響することがあります。
脂肪吸引は、頬やジョールファット、顎下などの余分な脂肪を減らす治療です。
一方、糸リフトは、糸を用いて皮下組織を牽引し、たるんだ組織を引き上げることを目的とした治療です。
それぞれ役割が異なるため、脂肪のボリュームとたるみの両方が気になる場合には、組み合わせて治療することがあります。
ただし、すべての患者様に両方の治療が必要というわけではありません。
脂肪の量や皮膚の状態、骨格、左右差などを診察したうえで、適切な治療方法を検討することが大切です。
アラフィフ世代の脂肪吸引で大切なのは「どこを残すか」
年齢を重ねたお顔の脂肪吸引では、単純に脂肪をたくさん取ればよいというわけではありません。
脂肪を取りすぎると、頬がこけて見えたり、かえって老けた印象につながったりする可能性があります。
そのため、私は施術の際に、
「どこを減らすのか」だけでなく、「どこを残すのか」
という点も大切にしています。
顔全体のバランスを考えながら、必要な部位の脂肪を適切に減らすこと。さらに、必要に応じてたるみにも配慮すること。
こうした点を考慮しながら、年齢に合った自然な輪郭を目指します。


院長’s EYE|脂肪吸引・糸リフト後の、さらなる輪郭治療について
今回の症例では、お顔全体の余分な脂肪を減らし、糸リフトによって組織を牽引することで、お顔全体がだいぶすっきりとした印象になったと思います。
今後、さらにお顔の印象を整えていくのであれば、次の選択肢として、ほうれい線からマリオネットラインにかけてのヒアルロン酸注入を検討してもよいと考えています。
脂肪吸引や糸リフトによって、これらの部位にかかる周囲の脂肪のボリュームが減ることで、ヒアルロン酸注入による変化が、脂肪吸引前と比べると効果を発揮しやすくなります。
もちろん、脂肪吸引後のヒアルロン酸注入が必須というわけではありません。実際のお顔の状態やご本人のご希望を踏まえながら、必要に応じて検討していきます。
手術だけでなく、注入治療にも対応しています
銀座フェイスクリニックでは、今回ご紹介した脂肪吸引や糸リフトなどの外科的な治療だけでなく、ヒアルロン酸注入やボツリヌストキシン注射などの注入治療にも対応しています。
お顔のお悩みやご希望によっては、大掛かりな手術をおこなわなくても、注入治療などで改善を目指せる場合もあります。
大切なのは、特定の治療ありきで考えるのではなく、お一人おひとりのお顔の状態やご希望に合わせて、適切な治療方法を選択することだと考えています。
「手術が必要なのか分からない」「まずは注入治療などから検討したい」といったご相談も承っておりますので、お気軽にご相談ください。
今回の症例まとめ






今回ご紹介したのは、アラフィフ世代の患者様に対して、頬・メーラーファット・ジョールファット・顎下の脂肪吸引と、糸リフト12本を組み合わせた症例です。
術後3ヶ月のBefore/Afterでは、正面と左右斜めの3方向から、頬から口元、顎下にかけての輪郭の変化を確認できました。
とくに顎下のラインが明瞭になった点は、今回の症例で注目していただきたいポイントです。
アラフィフ世代の輪郭治療では、単に顔を小さくすることだけを目指すのではなく、脂肪のボリューム、たるみ、骨格、左右差などを総合的に考えることが大切です。
また、治療の選択肢は手術だけではありません。お顔の状態によっては、ヒアルロン酸注入やボツリヌストキシン注射などの注入治療が適している場合もあります。
銀座フェイスクリニックでは、お一人おひとりのお悩みやご希望に合わせて、外科的な治療から注入治療まで、適切な治療方法をご提案しています。
治療内容・リスク・費用
治療内容: 頬・メーラーファット・ジョールファット・顎下の脂肪吸引、糸リフト12本
主なリスク・副作用: 腫れ、むくみ、内出血、痛み、硬さ、拘縮、左右差、皮膚の凹凸、感染、血腫、神経障害、脂肪の取りすぎによるこけなど。糸リフトでは、引きつれ、違和感、皮膚の凹凸、糸の露出などが生じる可能性があります。
費用: 前回の記事に掲載した料金表をご参照ください。実際の費用は、施術内容や麻酔などの条件によって異なります。
※掲載写真は実際の患者様の症例です。掲載にあたっては患者様の同意を得ています。写真は治療効果の一例であり、同様の結果を保証するものではありません。
関連記事
以前の記事では、今回と同じ患者様の術後3週間の経過をご紹介しています。
▶ アラフィフ世代の輪郭治療|脂肪吸引4部位+糸リフト12本

術後3週間と3ヶ月の経過を見比べたい方は、ぜひあわせてご覧ください。
銀座フェイスクリニックでは、患者様お一人おひとりのお顔の状態やご希望に合わせて、輪郭治療をご提案しています。
頬や口元、顎下のもたつきが気になる方、脂肪吸引と糸リフトの組み合わせについて知りたい方、また手術以外の治療も検討したい方は、お気軽にご相談ください。
▶ お顔の脂肪吸引について
銀座フェイスクリニックの特徴

銀座フェイスクリニックでは、患者様一人ひとりの美しさを大切に、丁寧なカウンセリングと安心の施術を提供しています。院長は外科医として25年の経験を持ち、クリニックは11年間、女性の輪郭や小顔に関するご相談を多く受けてきました(2026年10月現在)。院長が直接カウンセリングを行い、患者様のご希望に合わせた施術を分かりやすくご説明します。安心してご検討いただけるよう心がけておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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