上下セットバック+顎削り+バッカルファット除去

こちらのお客様は20代女性です。

「お口元の前突」「顎の長さ」および「顎先の左方向への歪み(ねじれ)」をお悩みに、小顔・輪郭整形専門の銀座フェイスクリニックへお越しになりました。

今回のコラムでは、こちらのお客様の術前〜術後11日目の経過写真をご覧に入れます。

術式

◆ 上下セットバック+顎削り+バッカルファット除去
* 顎削り;オトガイ水平骨切り(中抜きあり)

症例写真

術前(ノーメイク) 術後11日目(ノーメイク)
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* 当院の症例写真は全て、厚生労働省のガイドラインに準拠して、術前後の縮尺や肌の色合いなどを可能な限り合わせるようにして公開しています。
* クリニックによっては、術前後で縮尺や肌のトーンが全く異なる写真を平気で公開していますが、そのようなフェイクに対して当院は断固反対する姿勢です。

解説

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こちらのお客様の場合、「お口元の前突」「顎の長さ」および「顎先の左方向への歪み(ねじれ)」がお悩みでした。

3D骨格模型を作成してみると、上下の歯槽骨の軽度前突と、オトガイ(顎先)の長さ、および左方向(向かって右)への捻れを認めましたので、以下の3つの手術を同時に施行いたしました。

上下セットバック

上下セットバック(ASO;Anterior Segemental Osteotomy;歯槽骨前方分節骨切り術)とは、上下左右の4番目を抜歯してスペースをつくり、前歯6本分の歯茎の骨を後退させて、お口元の前突(こんもり感)を解除する手術です。

こちらのお客様の場合、同時にオトガイ水平骨切り(中抜き)を行っていますので、上下セットバックを単独で行った場合と比べると、手術の効果は少し分りにくいかもしれませんが、E-line(鼻先と唇と顎先のバランス)が整っていることがお分かりになると思います。

顎削り(オトガイ水平骨切り)

オトガイ水平骨切り(中抜き)といって、オトガイ(顎先)の長さを短縮させる顎削り手術を同時に行いました。

こちらのお客様の場合、オトガイ短縮に際して、左右の骨切り幅に差をつけて(右>左で右側の幅を大きくカット)、左側へシフトしていた顎先を右側へ5mm回転させるように捻って固定して、左右差(捻れ)が改善するように努めました。(当ページ下方に、こちらに手術操作に関する詳細な記載あり。)

バッカルファット除去

上下セットバックでお口元を下げたり、顎削り(オトガイ水平骨切り)で顎の長さを短縮したりすると、相対的に頰のたるみやぽっちゃり感が強調される場合があります。

術後のたるみやぽっちゃり感を防ぐために、同時にバッカルファット除去手術を行いました。

バッカルファットとは、頬骨の裏側から頬にかけてぶら下がってくる脂肪です。

バッカルファットを除去することにより、小顔効果とブルドック顔の予防が期待できます。

お口の中に3~4mmの入り口をつけて、そこから引っ張り出すように脂肪を減らすので、ダメージは最小限です。

術後の腫れの経過

骨削り手術後の腫れは、術後3~4日目がピークです。

手術直後よりも、3日目くらいの方が浮腫みが強くなる傾向があります。

術後3~4日目を過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていき、10~14日間ほどで腫れは目立たなくなります。

その後、小さくなった骨格に皮膚がフィットするまで、約3ヶ月かかります。

術前 術後翌日
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術後4日目 術後6日目
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術後11日目
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左右左の修正について

術前 術後11日目
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今回の手術では、「左右差(歪み・ねじれ)を少しでもいいから改善させたい」というお客様の希望に応えるために、オトガイ短縮に際して、左右の骨切り幅に差をつけて(右>左でカット)、左側へシフトしていた顎先を右側へ5mm回転させるように捻って固定して、少しでも左右差が改善するように努めました。

上記写真をご覧いただければ分かる通り、幸い、こちらのお客様では手術操作が奏功し、左右差(歪み・捻れ)を改善することが出来ました。

ただし、逆説的に聞こえるかもしれませんが、「左右差の修正」が主目的である場合には、手術をお断りするケースが多いです。

なぜならば、銀座フェイスクリニックで行っているセットバック(ASO)やオトガイ水平骨切りという術式では、長さや幅の短縮・前後への移動などの操作は行いやすいのですが、手術の侵襲を低くおさえるために左右への移動は制限されるからです。

ただし、その旨を十分にご理解いただいたうえで、顎の長さの短縮や前後の調整とともに、少しでも左右差を改善させたいというご希望があれば、与えられた限界の中で職人としての「全力」を尽くさせて頂きます。

奥田院長コメント

銀座フェイスクリニック-奥田宗央院長

術前のカウンセリングで、まず初めにこちらのお客様にお伝えしたことは、客観的に評価すれば、術前の状態が決して「悪い状態ではない」ことです。

ですから、手術のメリットだけでなくデメリットについても十分に説明したうえで、実際に手術を受けるかどうか慎重にお考えになるようお伝えいたしましたが、お客様の決意が固かったため手術を承りました。

骨削り・骨切り手術のカウンセリングにお越しになったお客様のうち、実際に手術を行うのは3名様のうち1名様の割合です。

以下のような場合には手術をお勧めせず、お断りさせて頂くことがあります。

 骨削り手術により、フェイスラインの改善を期待できない場合

 手術の限界を超えたところに目標(希望)をセットしている場合

 手術のデメリットやリスクをご理解できない場合

カウンセリングにいらしたお客様の手術をお断りする場合があるなんて、意外に思うことでしょう。

ただビジネスとして行うのであれば、例え適応がないお客様(手術による改善の見込みが少ないお客様)であっても、骨削り手術をお勧めする方が実入りは良い筈ですから。

しかし、私奥田は骨削り・骨切りという手術に医師としての全てを懸けており、大切にしている技術だからこそ、お客様のスマイルやハピネスにつながる可能性を見出せなければ、手術をお断りさせて頂いています。

こちらのお客様に関しては、手術のメリットだけでなく、デメリットや限界についてもしっかりご理解を頂いたうえで、骨削り手術を受けて自信を高めていきたいという強い意志を感じましたので、それでしたら私が出来ることは「全力」でさせて頂きますと誓って、手術を承りました。

お口元が出ている(出っ歯)、エラが張っている、顎が長い、しゃくれている、頬骨が出っ張っている、などのお悩みがあって、骨格レベルでの改善を希望されるお客様は、私たち銀座フェイスクリニックの無料カウンセリングへお越しください。

全てのお客様のお悩みを解決できるなどと豪語はいたしませんが、もし私たちがお客様のお力になれると判断いたしましたら、全身全霊で手術に取り組ませて頂きます。

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