口ゴボ・顎なしを改善するプチ整形
お口元の前突(口ゴボ)があると、相対的に顎先(オトガイ)が後退したように見えるため、いわゆる【顎なし】【無顎】状態になってしまうことがあります。
そのような状態を骨格レベルで改善するためには、骨格の手術(上下顎セットバック+オトガイ形成)が最も効果的な手段です。
私(奥田)はこの手術を習得し磨き上げることに、外科医(23年目)としての年月を注いで来ましたので、骨格レベルでの輪郭改善を希望なさる場合は、ぜひ一度ご来院ください。
とはいえ、外科手術を選択することが出来るのは、実際には限られた方々だと思います。
なぜならば、手術をお受けになるためには、ご職業などに合わせて、お仕事の休みをとらなければいけないからです。
またお子様がいらっしゃる場合には、お子様のことまで気にかけていられない手術直後などに、ご家族のサポート体制があるかもポイントになってくるでしょう。
何らかの理由で手術をお受けになるのが難しい場合には、いったんプチ整形(注射系の施術)をご検討なさってはいかがでしょうか?
本日は、骨格手術を視野に入れてご来院なさいましたが、さしあたり顎ヒアルロン酸+ボツリヌストキシン注射をご選択なさったケースのビフォーアフター症例写真です。
【施術内容】 | 注入量 | 施術費用 ( )内は税込 |
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顎ヒアルロン酸 (ボラックスXC) | 0.5cc | 50,000円 (55,000円) |
顎ボツリヌス注射 (イノトックス) | 16単位 | 19,600円 (21,560円) |
「がっつり注射しましょう」という方針ではなく、特にヒアルロン酸に関しては、顎への注入量としてはやや控え目(0.5cc)でお注射しました。
ビフォーアフターの症例写真(14日後)をご覧ください↓
注入前後での違いは、
■ヒアルロン酸注入によって、オトガイ(あご先)が前上方に移動したように見えて、Eラインに近づきました。(Eラインとは鼻先→唇→顎先が直線に近い位置で揃っていることで、きれいな横顔の目安になります。)
■顎先が前に出ることによって、お顔全体がコンパクトに見えるようになったと思います。お顔の大きさや長さは、実際の長さ(mm数)だけでなく、各パーツのバランスが大切です。
■ボツリヌス注射によって、オトガイ筋の梅干しジワが抜けて、下唇から顎先にかけてのくびれ感が出来ました。
さらに変化を求める場合は、ヒアルロン酸やボツリヌスを追加注射することも可能です。
ヒアルロン酸とボツリヌストキシンは、単独でも十分に効果が出ますが、両者を併用することによって相乗効果が生まれて、より綺麗なラインになります。
また、ボツリヌス注射を併用することによって、オトガイ筋がヒアルロン酸を下顎骨に押しつける力を抑えられるため、骨吸収の程度や頻度も減ることが予想されます。
以上、何らかの理由で手術をお受けになることが難しい場合は、プチ整形(ヒアルロン酸やボツリヌス注射)も選択肢になることをご説明いたしました。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
施術のリスク
ヒアルロン酸 | 内出血 感染 アレルギー 血管塞栓など |
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ボツリヌストキシン | 内出血 感染 アレルギー 違和感など |
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