エラ削り(骨切り・骨削り)について|下顎角形成+外板削り

エラ削りトップ画像

エラの骨が張っている場合には、エラ削り手術が最も確実な改善方法です。

ただし、手術にはメリットだけでなくデメリットもありますので、まずは正しい知識を得ることが大切です。

本ページでは、術後の経過写真などもご覧いただきながら、エラ削り手術の方法リスク料金などについて詳しく説明します。

  1. そもそもエラが張っている原因は?|下顎骨と咬筋
    1. 1.「骨格」が原因となっている
    2. 2.「筋肉の厚み」が原因となっている
    3. 3.骨と筋肉の両方が原因となっている
  2. エラ手術の【基本操作】と【カスタム操作】
    1. エラ手術の【基本操作】
      1. 外板削り
    2. エラ手術の【オプション操作】
      1. ①下顎角形成(かがくかくけいせい)
    3. ②外板切除
  3. エラ削り手術|当院の工夫
    1. Point 1:回し切り(広範囲下顎角形成)
    2. Point 2:3D骨格モデル
    3. 実際にカットしたエラの写真
  4. エラ削りの症例写真|執刀:奥田宗央Dr
    1. エラ削り手術|症例1|術後3ヶ月目
    2. エラ削り手術|症例2|術後3ヶ月目
    3. エラ削り手術|症例3|術後3ヶ月目
    4. エラ削り手術|症例4|術後3ヶ月目
    5. エラ削り手術|症例5|術後7ヶ月目
    6. エラ削り手術|症例6|術後3ヶ月目
    7. エラ削り+頬骨削り|症例7|術後1年3ヶ月
    8. エラ削り|症例8|術後1ヶ月
    9. エラ削り手術|症例9|術後3ヶ月目
    10. エラ削り手術|症例10|術後2ヶ月目
    11. エラ削り手術|症例11|術後2ヶ月目
    12. Vライン形成(エラ削り+顎削り)|術後2ヶ月半
  5. エラ削り手術|術後の経過・リスク
    1. 術後の腫れ
    2. 術後の痛み
    3. 感覚低下
    4. 感染・血腫・縫合不全
    5. 顔面神経麻痺
  6. 奥田院長コメント
  7. エラ削り手術|価格・料金
    1. ①手術費用
      1. 基本料金(エラ)
      2. カスタム料金(エラ)
    2. ②麻酔費用
    3. ③検査費用
  8. ご予約はこちらから
    1. LINEからのご予約
    2. ご予約フォーム(Eメール)

そもそもエラが張っている原因は?|下顎骨と咬筋

「エラが張っている」原因は、大きく以下の3つに分けることが出来ます。

1.「骨格」が原因となっている

骨

下顎骨(かがくこつ)のうち、「下顎角(かがくかく)」と呼ばれる角の部分が四角く張り出しているケースです。

骨格が原因となっている場合は、エラ削り手術の適応です。

2.「筋肉の厚み」が原因となっている

筋肉

下顎角に張り付いている筋肉を、「咬筋(こうきん)」と呼びます。

咬筋の厚みが原因になっている場合は、エラ咬筋縮小注射(エラボトックス)の適応です。

3.骨と筋肉の両方が原因となっている

骨と筋肉

骨格と筋肉の両方が原因となっているケースもあります。

その場合は、エラ削り+エラボトックス注射の適応となります。

実際には、骨と筋肉の両方が張っているケースがほとんどです。

1. 骨格が原因エラ削り
2. 筋肉が原因 エラボトックス
3. 両方が原因エラ削り
+ エラボトックス

エラ手術の【基本操作】と【カスタム操作】

エラのかたちは人それぞれ異なるため、誰にでもおこなう【基本操作】と、お一人お一人に合わせておこなう【カスタム操作】があります。

基本操作にプラスして、どのようなカスタム操作を加えるかは、検査(CT/3D骨格模型)で採寸したデータをもとにシミュレーションをおこなってご相談します。

シミュレーションとは、ご自分のお写真をつかって、ビフォーアフターの予想画像をつくる作業です。

銀座フェイスクリニックのエラ骨切り手術は、ベルトコンベアのような流れ作業ではなく、お一人お一人に合わせて必要な操作をおこなうカスタマイズ手術です。

エラ手術の【基本操作】

エラ削りの手術では、下歯茎の粘膜を切開して、全ての操作をお口の中から行います。

外板削り

外板(がいばん)あるいは皮質骨を丁寧に削ることにより、下顎骨の厚みを減らす操作です。

正面から見たときのシャープさを出すために行われます。

検査結果(CT/3D骨格模型)を確認して、下顎骨の厚みがある場合には、オプション操作として外板切除をおこなうことも可能です。

エラ手術の【オプション操作】

①下顎角形成(かがくかくけいせい)

エラ正面
エラ側面

下顎角形成とは、下顎角(かがくかく)と呼ばれる角の部分(上図にて黄色部分)をカットする操作です。

銀座フェイスクリニックでは、【回し切り(広範囲下顎角形成)】という方法により(後述)、下顎角を滑らかにカットします。

②外板切除

検査結果(CT/3D骨格模型)を確認して、下顎骨の厚みがある場合には、オプション操作として外板切除をおこなうことも可能です。皮質骨切除とも呼ばれます。

基本操作(外板削り)ではドリルで外板を削って薄くしますが、オプション操作の外板切除ではレシプロソーや骨ノミなどを用いて、外板(皮質骨)を削ぎ切りします。

エラ削り手術|当院の工夫

Point 1:回し切り(広範囲下顎角形成)

広範囲下顎角形成

銀座フェイスクリニックでは、【広範囲下顎角形成(こうはんいかがくかくけいせい)】という方法でエラをカットします。【回し切り】とも呼ばれます。

上図の青色で示した部分が、通常の下顎角形成でカットする範囲です。この方法では、下顎底部に不自然な角が残ってしまうことが少なくありません。

そのような不自然な角を残さないように、【回し切り(広範囲下顎角形成)】では前方(あご先)にカットラインを延長して(図の黄色部分)、滑らかなカーブで下顎骨をカットします。

広範囲下顎角形成.001

広範囲下顎角形成を行う際には、下顎骨の内部を走る神経(下歯槽神経)の走行を正確に把握する必要があります。

そのために必要な検査「3D骨格モデル」について、次項で説明します。

Point 2:3D骨格モデル

顔面骨のCT検査を行なって、そのデータを3Dプリンタの研究室へ送ると、お客様ひとりひとりのサイズを正確に再現した「原寸大の3D骨格模型」をつくることが出来ます。

3D骨格モデルを作成すると、下顎骨の内部を走る神経の位置を把握できるので(写真のピンク色の部分)、手術のプランニングにおいて有意義な情報になります。

実際にカットしたエラの写真

エラ削り手術の症例写真
エラ削り手術の症例写真
エラ削り手術の症例写真
エラ削り手術の症例写真
エラ削り手術の症例写真
エラ削り手術の症例写真
エラ削り手術の症例写真
エラ削り手術の症例写真
エラ骨切り(下顎角形成・回し切り)

エラ削りの症例写真|執刀:奥田宗央Dr

Attention

症例写真は、手術による変化の一例であり、全てのお客様に同等の効果をお約束できるものではありません。また、施術費用やリスクについては、当頁内に記載がございますのでご覧ください。

エラ削り手術|症例1|術後3ヶ月目

エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)
エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)
エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)
エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)
エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)
エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)

*上記症例の詳細はこちら

エラ削り手術|症例2|術後3ヶ月目

エラ削り手術のビフォーアフター(症例写真)
エラ削り手術のビフォーアフター(症例写真)
エラ削り手術のビフォーアフター(症例写真)
エラ削り手術のビフォーアフター(症例写真)

*上記症例の詳細はこちら

*術前シミュレーションの様子はこちら

エラ削り手術|症例3|術後3ヶ月目

エラ削り+頬と顎下の脂肪吸引|回し切りによる下顎角形成+外板削り|ビフォーアフター症例写真|銀座フェイスクリニック
エラ削り+頬と顎下の脂肪吸引|回し切りによる下顎角形成+外板削り|ビフォーアフター症例写真|銀座フェイスクリニック
エラ削り+頬と顎下の脂肪吸引|回し切りによる下顎角形成+外板削り|ビフォーアフター症例写真|銀座フェイスクリニック
エラ削り+頬と顎下の脂肪吸引|回し切りによる下顎角形成+外板削り|ビフォーアフター症例写真|銀座フェイスクリニック

*上記症例の詳細はこちら

エラ削り手術|症例4|術後3ヶ月目

エラ削り手術の症例写真|術前|正面
エラ削り|Before
エラ削り|After(3ヶ月後)
エラ削り手術の症例写真|術前|左斜め
エラ削り|Before
エラ削り|After(3ヶ月後)
エラ削り手術の症例写真|術前|右斜め
エラ削り|Before
エラ削り|After(3ヶ月後)

エラ削り手術|症例5|術後7ヶ月目

エラ削り手術の症例写真|術前|左斜め
エラ削り|Before
エラ削り手術の症例写真|術後7ヶ月目|左斜め
エラ削り|After(7ヶ月後)
エラ削り手術の症例写真|術前|正面
エラ削り|Before
エラ削り手術の症例写真|術後7ヶ月目|正面
エラ削り|After(7ヶ月後)

エラ削り手術|症例6|術後3ヶ月目

エラ削り+エラボトックス|手術前・斜め
エラ削り+エラボトックス|3ヶ月後・斜め
エラ削り+エラボトックス|手術前・正面
エラ削り+エラボトックス|3ヶ月後・正面

エラ削り+頬骨削り|症例7|術後1年3ヶ月

頬骨+エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)
頬骨+エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)
頬骨+エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)
頬骨+エラ削りの症例写真(ビフォーアフター)

エラ削り|症例8|術後1ヶ月

エラ削り(下顎角回し切り+外板削り)のビフォーアフター症例写真
エラ削り(下顎角回し切り+外板削り)のビフォーアフター症例写真
エラ削り(下顎角回し切り+外板削り)のビフォーアフター症例写真
エラ削り(下顎角回し切り+外板削り)のビフォーアフター症例写真

エラ削り手術|症例9|術後3ヶ月目

エラ削りの症例写真(術前)
エラ削り|Before
エラ削りの症例写真(術後)
エラ削り|After(3ヶ月後)

* 上記症例の詳細はこちら

エラ削り手術|症例10|術後2ヶ月目

エラ削りの症例写真(術前)
エラ削り|Before
エラ削りの症例写真(術後)
エラ削り|After(2ヶ月後)

* 上記症例の詳細はこちら

エラ削り手術|症例11|術後2ヶ月目

エラ削りの症例写真(術前)
エラ削り|Before
エラ削りの症例写真(術後)
エラ削り|After(2ヶ月後)

*上記症例の詳細はこちら

Vライン形成(エラ削り+顎削り)|術後2ヶ月半

Vライン形成(エラ削り+顎削り)の症例写真(術前)
エラ+顎削り|Before
Vライン形成(エラ削り+顎削り)の症例写真(術後)
エラ削り|After(2ヶ月半後)

*上記症例の詳細はこちら

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エラ削り手術|術後の経過・リスク

当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。

術後の腫れ

エラ削り手術のビフォーアフター(症例写真)

エラの骨切り手術後は、しばらくの間、手術部位が腫れます。

腫れのピークは術後3日間くらいです。

3日間のピークを抜けるまで腫れは軽快せず、むしろ浮腫みなども伴って、日増しに腫れが増していくことが多いです。

3日間のピークを過ぎると、日毎に腫れは落ち着いていきます。

術後1週目だと【マスクをすれば隠せる程度】に改善します。

術後2週間くらい経過すると【マスクを外しても目立たない程度】になります。

その後、2〜3ヶ月くらいかけて、少しずつ皮膚が小さくなった骨格にフィットしていきます。

ただし、フィット力には個人差があるため、うまくフィットしない場合はたるみが残る可能性があります。

たるみが残った場合には、リフトアップ・脂肪吸引・脂肪溶解注射などで治療します。

術後の痛み

痛みは腫れとほぼ同じような経過です。

つまり、最初の3日間くらいがピークです。(術後に、鎮痛剤をお渡しします。)

3日間のピークを過ぎると、日毎に少しずつ痛みは軽快し、術後2週間くらいで落ち着きます。

感覚低下

エラの手術後には、しばらくの間、下顎〜唇にかけて感覚が低下します。

感覚低下は、日毎に少しずつ回復して、3ヶ月〜半年ほどかけて軽快します。

感染・血腫・縫合不全

エラ手術のリスクとして、手術部位の【感染】や【血腫】が発生する可能性(1%程度)があります。

【感染】とは細菌感染によって手術部位が腫れてしまうことであり、【血腫】とは血液がたまって手術部位が腫れてしまうことです。

また、感染や血腫が発生すると、お傷がひらいて(縫合不全)、膿や滲出液として排出されます。

【感染】【血腫】【縫合不全】が発生すると、通常(約2週間)よりも腫れが長引いてしまったり、治療のために通院日数が増えたりします。

治療としては、抗生物質の投与(内服/点滴)、創部洗浄などがおこなわれます。

手術に向けて、口腔内のケア(1日3回のブラッシング/1日2回のデンタルフロス/3ヶ月に1度の歯石除去)をおこなっていただくと、感染の頻度や程度がさがります。

また、睡眠不足や栄養不足などがあると抵抗力が弱ってしまい、感染や血腫などが発生しやすくなりますので、術前・術後はしっかり睡眠や栄養をとるようにしましょう。

顔面神経麻痺

まれに(0.1%程度)、術後に顔面神経麻痺をきたす可能性があります。

顔面神経麻痺とは、左右どちらかの表情筋が麻痺して、そのために表情の左右差が出てしまう状態です。

顔面神経麻痺が発生した場合の治療方法は、ビタミンB12製剤の内服と、お顔を動かすリハビリです。

3ヶ月〜半年くらいかけて、少しずつ軽快します。

奥田院長コメント

銀座フェイスクリニック院長の奥田です😀

エラが張っていて、骨格レベルで改善させたい場合には、骨切り骨削り手術が解決方法になります。

手術をご希望の場合には、まずCT検査のデータをもとに、原寸大の3D骨格模型を作成します。

模型の作成には約2週間を要しますので、ご希望の手術日が決まっている場合は、なるだけ手術予定日の1ヶ月前までに検査を受けるようにしましょう。

エラ削り手術について、詳しくはお気軽にお問い合わせください。

エラ削り手術|価格・料金

モニターとは?

「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂けるお客様のことです。モニターでお受け頂けるか否かは、カウンセリング時に現在の状態を拝見してから判断させて頂きます。

手術にかかる総額は、下記①手術費用②麻酔費用③検査費用の合計金額です。(まず検査だけお受けになって、結果を見てから手術を受けるか否か決めることも可能です。)

①手術費用

基本料金(エラ)

基本料金
通常価格1,198,000円
(1,317,800円)
黒目隠しモニター998,000円
(1,097,800円)
全顔モニター898,000円
(987,800円)
( )内は税込価格です。

カスタム料金(エラ)

CT検査/3D骨格模型/シミュレーションの結果をみて、下記から必要なカスタム操作を加えます。

カスタム料金
+下顎角形成+200,000円
(220,000円)
+外板切除+400,000円
(440,000円)
+下顎角形成+外板切除+600,000円
(660,000円)
+咬筋切除+300,000円
(330,000円)
( )内は税込価格です。

②麻酔費用

全身麻酔
(エラ)
200,000円
(220,000円)
( )内は税込価格です。

③検査費用

CT検査25,000円
(27,500円)
3D骨格模型35,000円
(38,500円)
血液検査15,000円
(17,500円)
( )内は税込価格です。

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