【この記事を読むと分かること】
1. 左右差のある症例でのエラ削りについて
2. 広範囲下顎角形成と下顎角形成の違い
【症例写真】左右差のある症例でのエラ削り|広範囲下顎角形成+外板削り
広範囲下顎角形成と下顎角形成の違い
さて、本日は「左右差のある症例でのエラ削り」の症例写真をご覧いただきます。
「右側(向かって左)のエラが左側(向かって右)よりも張っている」ことがお悩みであったため、ご本人とよく相談して、張りの強い右側(向かって左)は「広範囲下顎角形成+外板削り」を、張りの少ない左側は「下顎角形成+外板削り」を行う方針となりました。
図中で青色で示したエリアが通常の「下顎角形成」でのカットラインです。
「広範囲下顎角形成」では、さらに黄色で示した部分も合わせてカットしていきます。
それでは、実際の症例写真の Before → After を5方向からご覧ください。
エラ削り|広範囲下顎角形成(右)+下顎角形成(左)+外板削り|正面
Before(術前) |
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After(術後1ヶ月) |
エラ削り|広範囲下顎角形成(右)+下顎角形成(左)+外板削り|右斜め
Before(術前) |
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After(術後1ヶ月) |
エラ削り|広範囲下顎角形成(右)+下顎角形成(左)+外板削り|左斜め
Before(術前) |
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After(術後1ヶ月) |
エラ削り|広範囲下顎角形成(右)+下顎角形成(左)+外板削り|右側面
Before(術前) |
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After(術後1ヶ月) |
エラ削り|広範囲下顎角形成(右)+下顎角形成(左)+外板削り|左側面
Before(術前) |
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After(術後1ヶ月) |
考察|左右差のある症例でのエラ削りについて
正面から撮影した写真を、術前後で並べてみました。
向かって左が術前、向かって右が術後1ヶ月目のお写真です。
まだ術後1ヶ月目ですので、やや浮腫んだ感じが残っていますが、術前後で左右差が改善された様子がお分かりになるかと思います。
決して完璧とは言えないかもしれませんが、お客様にはとても喜んで頂くことができました。
以下は私奥田の私見です。
フェイスラインの左右差は、骨のボリュームの左右差だけでなく、軟部組織(脂肪や筋肉)の左右差や、骨のねじれや歪みなど様々な原因から生じるものです。
ですから、エラ削りによる左右差の修正には限界があり、決して左右差の修正を手術の主目的とするべきではありません。
ただし、限界があることをしっかりご理解いただいたうえで、「少しでも左右差が少なくなったら良いな」というご希望であれば、私なりに出来ることは全力でさせて頂きます。
詳しくは、無料カウンセリングにてご相談ください。
まずはエラ削りについて知って頂くことがお悩み解決の第一歩ですので、骨格模型をお見せしながら、手術の方法や経過だけでなく、メリット・デメリットについても詳しくご説明させて頂きます。
エラ削りの価格表(税別)
通常価格 | 1,398,000円 |
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目隠しモニター | 1,198,000円 |
全顔モニター | 998,000円 |
全身麻酔 | 150,000円〜 |
術前検査 | CT検査 25,000円 3D骨格モデル 35,000円 血液検査 15,000円 |
* 表示価格は税抜きです。
(別途、消費税がかかります。)
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