【Q&A】カウンセリング当日に骨切り・骨削り手術を受けることが出来ますか？

「カウンセリング当日に骨切り・骨削り手術を受けることが出来ますか？」

術前検査が必要なので、カウンセリングと同じ日に手術は出来ません。

術前検査（3種類）

骨切り・骨削り手術（エラ削り・顎削り・Vライン形成・頬骨削り・口元のセットバックなど）を行うためには、術前検査が必須です。

下記【1】〜【3】の３種類の検査を行います。

3種類の検査結果が揃うまで、約2週間かかります。

【1】CT検査

頭部顔面骨のCT検査をおこなって、骨のかたちをスキャンします。

CT検査をおこなうことにより、DICOMデータという3D骨格模型を作成するために必要なデータを採取できます。

【2】3D骨格模型の作成

CT検査で取得したDICOMデータを3Dプリンタにかけることにより、原寸大の3D骨格模型を作成できます。

3D骨格模型では、骨のかたちやサイズが分かるだけでなく、骨の中を走行する神経管の位置や、歯根部の位置もクリアになります。

それらの情報をもとにして、術前シミュレーション（お客様の顔写真を用いてBefore→Afterの変化予想図を作成）を行います。

【3】血液検査

輪郭手術（骨切り・骨削り）は全身麻酔をかけて行います。

全身麻酔をかけるために、血液検査をおこなって肝臓や腎臓に問題がないかチェックしなければなりません。

その他、止血機能に問題がかないか（凝固機能検査）や、貧血や血液感染症（梅毒・B型肝炎・C型肝炎・HIV）の有無なども、血液検査で確認できます。

検査費用・料金

CT検査	25,000円 （27,500円）
3D骨格模型 （下顎or上顎）	35,000円 （38,500円）
3D骨格模型 （上下顎）	65,000円 （71,500円）
血液検査	15,000円 （16,500円）

検査結果が出るまでの日数

検査をお受けになってから、結果が揃うまで約2週間を見込んでください。

CT検査 +3D骨格模型	10~14日間
血液検査	3~4日間

術前シミュレーションを行うために、CT検査+3D骨格模型の検査結果が必要です。

まず、術前シミュレーション（CT検査+3D骨格模型）をお受けにたって、手術を受けることが決まってから、血液検査を受けて頂くことも可能です。

希望手術日の1ヶ月前までにカウンセリングを受けましょう。

骨切り・骨削り手術を行うためには、術前検査で各種データを揃えつつ、全身麻酔の準備が必要です。

銀座フェイスクリニックでは、安全およびクオリティを確保するために、全身麻酔をかけるときには必ず専任の麻酔科ドクターへ依頼しています。

手術までの日数が迫っていると、麻酔科ドクターと予定が合わないこともありますので、なるだけ希望手術日の1ヶ月前までにカウンセリングを受けるようにして下さい。

参考コラム｜術前検査や全身麻酔について

各種検査の詳細について

3D骨格モデルの重要性について

全身麻酔について

【まとめ】骨切り・骨削り手術は入念な準備が大切です。

遠方からいらっしゃるお客様から「カウンセリングと同じ日に手術を受けることは出来ませんか？」とご質問をいただくことがあります。

輪郭手術（骨切り・骨削り）を行う場合には、安全とクオリティを守るために、術前検査や全身麻酔の準備など入念な準備が必要です。

そのため、カウンセリングと同じ日に手術を行うことはできません。

術前検査の結果が揃うまで、約2週間を要します。

また、全身麻酔を担当する麻酔科ドクターのスケジュールをおさえる必要もありますので、希望手術日の1ヶ月前までにカウンセリングへご来院ください。

また、全身麻酔を担当する専任の麻酔科ドクターのスケジュールをおさえる必要もありますので、なるだけ希望手術日の1ヶ月前までに無料カウンセリングへお越し下さい。

＊遠方からご来院なさる場合は、交通費支給制度（遠方割引制度）をご利用いただくと、少しお客様のご負担が楽になるかと思います。

その他、ご不明な点があれば、気軽にお問い合わせ下さい。