骨切り手術後に頬や顎下の脂肪吸引を検討されている場合、当院では最低でも半年以上あけることをおすすめしています。
なぜ半年待つ必要があるのか
骨切り手術後は、顔の内部で拘縮(バイオボンド現象)が起こります。
これは、傷が治る過程で組織が一時的に硬くなり、引き攣ったような状態になる自然な反応です。
拘縮が残っている時期に脂肪吸引をすると起こりうること
① 十分に脂肪が吸引できない
組織が硬く癒着しているため、カニューレがスムーズに動かず、狙った層の脂肪を均一に取ることが難しくなります。
② 凸凹が出やすい
硬い部分と柔らかい部分が混在している状態で吸引すると、表面のなめらかさを保ちにくくなります。
③ 引き攣れが強くなる
拘縮が残った組織にさらに刺激を加えることで、術後の引き攣れや硬さが長引くことがあります。
つまり、まだ治りきっていない組織に対して追加の手術を行うことになるため、結果が不安定になりやすいのです。
「私なら大丈夫です」と言う医師は信用していい?
結論から言うと、おすすめできません。むしろ慎重に考えるべきサインです。
本当に経験豊富な医師は、「いつ手術をすれば良い結果が出るか」を理解しています。
良い医師ほど、
「今はまだ拘縮が残っているので、もう少し待ちましょう」
と説明し、適切なタイミングまで待つことを勧めます。
一方で、無理に早期手術を勧める場合は、
- 術後のリスクを軽視している
- 長期的な仕上がりよりも早期施術を優先している
- 拘縮の影響を十分に考慮していない
可能性があります。
では、いつなら安全なのか
一般的には、以下の条件がそろってからが目安です。
- 骨切りから6か月以上経過している
- 触ったときの硬さがかなり改善している
- 引き攣れ感が落ち着いている
- 腫れがほぼ安定している
ただし、回復速度には個人差があるため、最終判断は診察で行います。
もし脂肪吸引も考えているなら
最も合理的なのは、骨切りと脂肪吸引を同時に計画することです。
同時手術には、
- ダウンタイムを一度にまとめられる
- 拘縮が二重に起こるのを避けられる
- フェイスラインを一体としてデザインできる
というメリットがあります。
ただし、骨切り後に必要性が変わることもあるため、術後の仕上がりを見てから判断するケースもあります。
まとめ
- 骨切り後の脂肪吸引は半年以上待つのが基本です。
- 理由は、深部の拘縮(バイオボンド現象)が落ち着くまで時間がかかるためです。
- 早すぎる脂肪吸引は、吸引不足・凸凹・引き攣れなどのリスクを高めます。
- 「今でも大丈夫」と安易に勧める医師より、待つべき理由をきちんと説明できる医師の方が信頼できます。
焦って追加手術をするより、半年以上が経過して組織が十分に落ち着いてから行った方が、最終的なフェイスラインはきれいに仕上がりやすいです。
銀座フェイスクリニックの特徴

銀座フェイスクリニックでは、患者様一人ひとりの美しさを大切に、丁寧なカウンセリングと安心の施術を提供しています。院長は外科医として25年の経験を持ち、クリニックは11年間、女性の輪郭や小顔に関するご相談を多く受けてきました(2026年6月現在)。院長が直接カウンセリングを行い、患者様のご希望に合わせた施術を分かりやすくご説明します。安心してご検討いただけるよう心がけておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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