「Vライン形成」という言葉を聞くと、「アゴの先端をV字に尖らせる手術」をイメージする方が多いかもしれません。
しかし、実はVライン形成は医学用語ではありません。
そのため、クリニックによって手術内容や定義が大きく異なります。
今回は、「Vライン形成とは何か?」という基本的な考え方と、当院で行っているVライン形成について解説します。
Vライン形成はクリニックによって意味が異なります
「Vライン形成」は医学用語ではないため、明確な定義はありません。
例えば、
- オトガイ形成(垂直骨切りによる幅寄せ)のことをVライン形成と呼ぶクリニック
- オトガイの先端を文字どおりV字状に残して骨を切る術式をVライン形成と呼ぶクリニック
- エラ削りとオトガイ形成を組み合わせた輪郭形成全体をVライン形成と呼ぶクリニック
など、クリニックごとに意味が異なります。
そのため、「Vライン形成」という名称だけでは、実際にどのような手術を行うのかは判断できません。
銀座フェイスクリニックが考えるVライン形成とは
当院では、Vラインを「エラからオトガイにかけての下顎骨のフレーム(フェイスラインのボトムライン)」と考えています。
つまり、当院のVライン形成とは、
エラからオトガイまでを一つのユニットとして捉え、下顎骨全体の輪郭を整える骨切り手術
という考え方です。
そのため、「アゴだけ」「エラだけ」を整えるのではなく、フェイスライン全体のバランスを見ながらデザインします。
Vライン形成の方法は一つではありません
Vライン形成には決まった切り方があるわけではありません。
患者様によって、
- エラの張り方
- 下顎角の位置
- オトガイの長さ
- オトガイの幅
- 左右差
- お顔全体のバランス
はすべて異なります。
そのため、骨格やご希望に合わせて、
- エラ形成
- 下顎角形成(回し切り)
- オトガイ形成
- オトガイ幅寄せ
- オトガイ短縮
などを組み合わせながら、最適なフェイスラインを設計します。
今回ご紹介する症例
今回ご紹介する症例では、
- クアドラート法によるオトガイ短縮
- 広範囲の下顎角形成(回し切り)
を組み合わせて、Vライン全体をデザインしました。

クアドラート法は比較的珍しいオトガイ短縮術ですが、症例によっては非常に有効な選択肢になります。
大切なのは「どのように切るか」
Vライン形成で最も重要なのは、
「Vライン形成」という名前ではありません。
本当に大切なのは、
この患者様には、どのような骨切りデザインが最も自然で美しいのか。
という視点です。
基本となる骨切りのセオリーはもちろんあります。
しかし、その基本を守ったうえで、お一人おひとりの骨格やご希望に合わせて手術をカスタマイズすることが、自然で美しい輪郭形成につながると考えています。
銀座フェイスクリニックの特徴

銀座フェイスクリニックでは、患者様一人ひとりの美しさを大切に、丁寧なカウンセリングと安心の施術を提供しています。院長は外科医として25年の経験を持ち、クリニックは11年間、女性の輪郭や小顔に関するご相談を多く受けてきました(2026年7月現在)。院長が直接カウンセリングを行い、患者様のご希望に合わせた施術を分かりやすくご説明します。安心してご検討いただけるよう心がけておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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