ペリカン手術とは、顎下の脂肪をしっかり減らし、二重顎(いわゆるペリカン顎)を改善するための手術です。
脂肪吸引との違い
ペリカン手術と顎下脂肪吸引の大きな違いは、まず傷の大きさです。
脂肪吸引では顎裏に5mm未満の小さな傷を作り、そこから細い吸引管を挿入して脂肪を取り除きます。
一方、ペリカン手術では同じ顎裏の部位を3〜5cm程度切開します。
「傷が大きい」というデメリットはありますが、その代わりに脂肪吸引では難しい処置が可能になります。
より確実に脂肪を減らせる
脂肪吸引では、直径2〜3mm程度の吸引管を使って脂肪を吸い出します。
一方、ペリカン手術では切開した創部から直接ハサミを入れ、脂肪組織を目で確認しながら切除(剪除)することができます。
そのため、皮下脂肪をより確実に減らすことが可能です。
筋肉の下にある脂肪にもアプローチできる

さらに大きな違いは、アプローチできる脂肪の層です。
脂肪吸引では安全性の観点から、主に皮膚のすぐ下にある皮下脂肪が対象になります。
しかしペリカン手術では、そのさらに深い層にある筋肉下脂肪(広頸筋の深部にある脂肪)にもアプローチできます。
この部分のボリュームが強い方では、脂肪吸引だけでは十分な改善が得られないことがあります。
広頸筋の引き締めも同時に行う
脂肪を取り除いた後には、左右の広頸筋を中央で縫い寄せます。
イメージとしては、ゆるんだコルセットを締め直すような処置です。
これにより顎下の輪郭がよりシャープになり、フェイスラインの改善効果を高めることができます。
効果はどのくらい違うのか
科学的に検証された数値ではありませんが、執刀医としての実感では、ペリカン手術は脂肪吸引単独と比較して3〜4倍程度の改善効果を感じることがあります。
特に、
・顎下の脂肪量が多い方
・二重顎が目立つ方
・脂肪吸引だけでは改善が不十分と考えられる方
では、効果の差が大きくなります。
ただし、全員におすすめできるわけではありません
では、適応がある方すべてにペリカン手術をおすすめするべきかというと、そうではありません。
ペリカン手術には、
・傷が残る
・脂肪吸引よりダウンタイムが長い
・術後の腫れや硬さが強く出る
というデメリットがあります。
傷は週単位・月単位で少しずつ目立たなくなりますが、完全になくなることはありません。
そのため、メリットとデメリットを十分に理解した上で選択していただくことが大切です。
まずはご相談ください
顎下のボリュームや二重顎が気になり、
「脂肪吸引で十分なのか」
「ペリカン手術の方が向いているのか」
でお悩みの方は、まず一度ご来院ください。
カウンセリングでは、実際に皮膚鉛筆で切開ラインをマーキングし、どの位置に傷ができるのかをご覧いただくことも可能です。
実際に見ていただくことで、術後のイメージがかなり具体的になると思います。
詳しくはお気軽にご相談ください。
銀座フェイスクリニックの特徴

銀座フェイスクリニックでは、患者様一人ひとりの美しさを大切に、丁寧なカウンセリングと安心の施術を提供しています。院長は外科医として25年の経験を持ち、クリニックは11年間、女性の輪郭や小顔に関するご相談を多く受けてきました(2026年7月現在)。院長が直接カウンセリングを行い、患者様のご希望に合わせた施術を分かりやすくご説明します。安心してご検討いただけるよう心がけておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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