銀座フェイスクリニック院長の奥田です😀
①バッカルファット除去、および1ヶ月後に②頬と顎下の脂肪吸引をお受けになったお客様です。
途中、脂肪溶解注射(カベリン+リポファーム)や、エラボトックス注射もお受けになっています。
ダイエットをしても、お顔の脂肪はなかなか減りません。そのような場合には、今回のケースのような脂肪除去手術や小顔注射が選択肢になります。
Before→After
正面
斜め
リスク・副作用など
当院では、メリットだけでなく、リスクもしっかりお伝えしています。
腫れ・内出血
脂肪吸引の手術後は、腫れと内出血は必発です。
当日や翌日は腫れが目立ちますので、マスクができる職場であっても、お休みをとった方が無難でしょう。
腫れや内出血は、術後1〜2週間くらいかけて目立たなくなりますので、その間はマスクやメイクでカバーしてください。
皮膚の拘縮・感覚低下
手術後に皮膚が固くこわばることを「拘縮(こうしゅく)」と言います。
脂肪吸引手術後には、しばらく拘縮が発生します。(拘縮の程度には個人差があります。)
術後1ヶ月目くらいをピークに、拘縮は少しずつ解除されていきます。
3ヶ月〜半年くらいかけて、少しずつ皮膚は柔らかくなります。
術後、腫れや痛みが落ち着いてからマッサージをするようにすると、拘縮の回復は早まります。
拘縮に伴って、しばらく皮膚の感覚が低下することもありますが、こちらも通常3ヶ月〜半年くらいかけて改善します。
皮膚の凸凹
勢いあまって脂肪を吸引しすぎると、術後に皮膚の凸凹を残す可能性があります。
凸凹を避けるために、術前にしっかりデザインをしてから、ゆっくり丁寧に脂肪を吸引します。
ドクター・クリニックは慎重に選びましょう。
感染・血腫
稀に(0.1~1%程度)、術後に感染や血腫をきたす可能性があります。
感染とは、傷口から皮膚の常在菌が入り込んで、化膿してしまった状態です。
血腫とは、手術部位に大量に血液がたまって腫れ上がってしまう状態です。
感染が発生した場合は、抗生物質で治療します。
血腫は、保存的に吸収を待つことが多いですが、針で血抜きの処置をした方がいい場合もあります。
体力・免疫力が落ちていると、感染や血腫は発生しやすくなるので、術前後はしっかり休養をとるようにしましょう
顔面神経麻痺
ごく稀に(0.1%未満) 、術後にお顔の動きの麻痺(顔面神経麻痺)をきたす可能性があります。
左右の唇が非対称的に動きますので、外から目立ってしまい、治るまでマスクで隠さなければなりません。
回復までの期間は、症状の強さにより異なりますが、平均3ヶ月〜9ヶ月ほどかかります。
治療はビタミンB12製剤の内服とご自宅です。
なお、術直後に局所麻酔の影響で顔面神経麻痺が出ることがあります。
こちらは一過性のもので、局所麻酔が切れると6~12時間ほどで麻痺は改善します。
施術費用
「モニター」とは、手術前後の経過写真を提供して頂けるお客様のことです。モニターでお受け頂けるか否かは、カウンセリング時に現在の状態を拝見してから判断させて頂きます。
バッカルファット+静脈麻酔
通常価格 | 398,000円 (税込437,800円) |
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黒目隠しモニター (要審査) | 298,000円 (税込327,800円) |
頬と顎下の脂肪吸引+静脈麻酔
通常価格 | 548,000円 (税込602,800円) |
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黒目隠しモニター (要審査) | 448,000円 (税込492,800円) |
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