Q. 口唇ヘルペスが出ている状態でも手術は受けられますか?
A. 原則として、手術は延期をおすすめしています。
口元にできるいわゆるヘルペスは、正式には「単純ヘルペスウイルス感染症」と呼ばれるウイルス感染症です。
見た目は局所的な症状ですが、手術との相性という観点では注意が必要です。
特に、骨切り手術や顔の脂肪吸引(頬・顎下・メーラーファット・ジョールファットなど)は、顔全体に炎症や腫れを伴うため、ヘルペスに影響を与える可能性があります。
Q. なぜ手術を延期した方がいいのですか?
主な理由は以下の3つです。
① 手術の刺激でヘルペスが悪化する可能性
手術による侵襲やストレスは、ウイルスの再活性化の引き金になります。
その結果、症状が悪化したり、広範囲に広がる可能性があります。
② 傷の治りが悪くなるリスク
ヘルペスが出ている状態は皮膚のバリア機能が低下しています。
そのため、術後の腫れや内出血と重なり、治癒の遅延や感染リスクが高まる可能性があります。
③ ウイルスが周囲に広がる可能性
脂肪吸引では口角付近からカニューレを挿入することが多く、
操作や圧迫によりウイルスが周囲へ広がるリスクも理論的に考えられます。
Q. どのタイミングなら手術できますか?
以下を目安にしてください。
- 水ぶくれやかさぶたが完全に治癒している
- ピリピリ感などの前駆症状がない
- 症状消失後、少なくとも1週間以上経過している
安全性を考えると、少し余裕を持ってスケジュールを組むことが重要です。
Q. 治療はどうすればいいですか?
口唇ヘルペスの治療には、主に抗ウイルス薬が使用されます。
- 内服薬(例:バラシクロビル など)
- 外用薬(塗り薬)
特に症状が出始めた初期に治療を開始することで、症状の悪化を抑えることが期待できます。
また、手術を予定している方の場合は、再発予防として手術前に内服薬を使用することを検討するケースもあります。
ただし、処方や治療方針は患者様の状態によって異なりますので、
必ず皮膚科医の診察を受け、指示に従ってください。
Q. 手術前に気をつけることはありますか?
もともと口唇ヘルペスは、ストレスや疲労、体調不良などをきっかけに再発しやすい特徴があります。
そのため、手術日が近づいてきた時期は、
- 十分な睡眠をとる
- 過度なストレスや疲労を避ける
- 体調管理を意識する
といった点を心がけていただくことが大切です。
特に、手術前は緊張や生活リズムの変化で体調を崩しやすい時期でもあるため、無理のないスケジュールで過ごすことが再発予防につながります。
また、再発を繰り返している方やご不安がある方は、皮膚科でのご相談や、必要に応じて予防内服について事前に検討しておくとより安心です。
Q. 市販薬だけで対応してもいいですか?
市販の外用薬も一定の効果はありますが、
- 症状を軽くする目的 → 有効
- 再発を防ぐ目的 → 限界あり
特に手術を控えている場合は、自己判断ではなく医療機関での治療をおすすめします。
Q. まとめ
- 口唇ヘルペスが出ている期間の手術は原則延期
- 完全に治ってから1週間以上あけるのが目安
- 手術前は再発予防と体調管理が重要
- 治療は皮膚科での適切な診察・処方を受けましょう
当院では、安全性を最優先に手術のタイミングをご提案しています。
ご不安な点がある場合は、お気軽にご相談ください。
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銀座フェイスクリニックでは、患者様一人ひとりの美しさを大切に、丁寧なカウンセリングと安心の施術を提供しています。院長は外科医として25年の経験を持ち、クリニックは11年間、女性の輪郭や小顔に関するご相談を多く受けてきました(2026年8月現在)。院長が直接カウンセリングを行い、患者様のご希望に合わせた施術を分かりやすくご説明します。安心してご検討いただけるよう心がけておりますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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